特許
J-GLOBAL ID:200903012749417491

更新可能表の明示指定によるデッドロック削減方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160753
公開番号(公開出願番号):特開平9-319642
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】ユーザに対してデータの占有、解放の手順、範囲、親言語の構造を強く意識させることなく、必要とされるデータページのみを占有するきめ細かな排他制御を可能とし、デッドロックを減少させ、これにより生産性を向上させるデッドロック削減方式の提供。【解決手段】更新可能表の明示指定(for update)がカーソル宣言文中に存在すれば、プロセス311,317は予め更新処理が予想されるものとして、通常の参照ロックではなく更新ロック314をレコード307、308の属するページ305にかけ、同時に同一のページ305を参照することを避け、待ち合わせることにより、更新処理315、321直前の参照ロックから更新ロックへのロックの変更時のデッドロックの発生をなくす。
請求項(抜粋):
並列に実行される複数のプロセスのデータベースのロック制御において、データベース操作記述中に更新可能表の指定が明示的に規定されている際に、データベース検索時に対象となるページにのみ予め更新ロックをかけて、複数のプロセスが同時に該ページを参照することを抑止し、更新処理直前の参照ロックから更新ロックへのロックの変更時のデッドロックの発生を回避するようにしたデッドロック削減方式。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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