特許
J-GLOBAL ID:200903012750842236

磁性微粒子分散型樹脂キャリア,二成分系現像剤及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-206470
公開番号(公開出願番号):特開2000-039741
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 キャリア付着がなく、カブリの発生が抑制され、高画質なトナー画像を形成し得る磁性キャリアを提供する。【解決手段】 第1の樹脂中に磁性微粒子が分散されているキャリアコアの表面を、第2の樹脂で被覆した磁性微粒子分散型樹脂キャリアで、(a)このキャリアは、真比重が2.5乃至4.5、磁化の強さが15乃至60Am2/kg(emu/g)、残留磁化が0.1〜20(単位同じ)、比抵抗値が5×1011乃至5×1015Ω・cmであり、(b)キャリアコアを形成している第1の樹脂は、メチレンユニットを有し、(c)キャリアコアの表面を被覆している第2の樹脂は、フルオロアルキルユニット,メチレンユニットなどを有し、(d)キャリアコアの表面は、第2の樹脂とメチレンユニットを有するカップリング剤との混合物で被覆処理されているか、このカップリング剤で表面処理された後に第2の樹脂で被覆されている。
請求項(抜粋):
第1の樹脂中に磁性微粒子が分散されているキャリアコアの表面を、第2の樹脂で被覆した磁性微粒子分散型樹脂キャリアであり、(a)磁性微粒子分散型樹脂キャリアは、真比重が2.5乃至4.5であり、1000×(103/4π)・A/m(1000エルステッド)の磁界下で測定した磁化の強さ(σ1000)が15乃至60Am2/kg(emu/g)であり、残留磁化(σr)が0.1〜20Am2/kg(emu/g)であり、比抵抗値が5×1011乃至5×1015Ω・cmであり、(b)キャリアコアを形成している第1の樹脂は、ポリマー鎖中にメチレンユニット(-CH2-)を有し、(c)キャリアコアの表面を被覆している第2の樹脂は、フルオロアルキルユニット,メチレンユニット(-CH2-)及びエステルユニットを少なくとも有し、(d)キャリアコアの表面は、(i)第2の樹脂とメチレンユニットを少なくとも有するカップリング剤(但し、メチレンユニット及びアミノ基を有するカップリング剤は除く。)との混合物で被覆処理されているか、又は、(ii)メチレンユニットを少なくとも有するカップリング剤(但し、メチレンユニット及びアミノ基を有するカップリング剤は除く。)で表面処理された後に第2の樹脂で被覆されていることを特徴とする磁性微粒子分散型樹脂キャリア。
IPC (5件):
G03G 9/107 ,  G03G 9/097 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/113 ,  G03G 15/08 507
FI (7件):
G03G 9/10 331 ,  G03G 9/08 351 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 375 ,  G03G 9/10 351 ,  G03G 15/08 507 X
Fターム (40件):
2H005AA06 ,  2H005AA08 ,  2H005AA15 ,  2H005AA21 ,  2H005AB06 ,  2H005BA03 ,  2H005BA05 ,  2H005BA06 ,  2H005BA11 ,  2H005BA15 ,  2H005CA02 ,  2H005CA07 ,  2H005CA08 ,  2H005CA11 ,  2H005CA14 ,  2H005CA15 ,  2H005CA25 ,  2H005CA26 ,  2H005CA28 ,  2H005CB03 ,  2H005CB04 ,  2H005CB07 ,  2H005CB13 ,  2H005DA03 ,  2H005EA01 ,  2H005EA02 ,  2H005EA05 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FA02 ,  2H077AD06 ,  2H077AD14 ,  2H077AD18 ,  2H077AD24 ,  2H077AD36 ,  2H077AE06 ,  2H077EA03 ,  2H077GA13 ,  2H077GA17
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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