特許

J-GLOBAL ID：200903012752884998

非水リチウム二次電池用正極活物質およびリチウム二次電池

発明者： 伊藤 有一 ,  平岡 幸雄 ,  芳賀 教雄 ,  岡部 勝明 ,  飯川 明伸 ,  小林 高
出願人/特許権者： 同和鉱業株式会社
代理人 (1件)： 丸岡 政彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-297836
公開番号（公開出願番号）：特開平8-138672
出願日： 1994年11月07日
公開日（公表日）： 1996年05月31日
要約：

【要約】【目的】 初期容量の再現性が良好で、電池の正極として用いた場合に高い負荷特性を示す非水リチウム二次電池用正極活物質としてのLiNiO2 とそれを正極に用いたリチウム二次電池の提供。【構成】 水酸化リチウムと水酸化ニッケルとをモル比でLi/Ni=1.01/1となるように秤量し、クエン酸中で混合し、スプレードライヤーで乾燥・造粒した後、ふるい分けして平均径約3μmの混合粉末を得た後、圧縮成形し、酸素気流中で熱処理して得た焼成物を粉砕して得たLiNiO2 粉末を分級して平均細孔半径が8〜50nmのLiNiO2 粒子を得る。これを導電剤および結着剤と混練して円盤状に加圧成形して図1に示すリチウム二次電池の正極2として用いる。

請求項（抜粋）：

平均細孔半径が8〜50nmの範囲内にあるLiNiO2 粒子からなることを特徴とする非水リチウム二次電池用正極活物質。

IPC (3件)：

H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 非水電解液二次電池およびその正極活物質の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-131871   出願人：松下電器産業株式会社