特許
J-GLOBAL ID:200903012757435814

光伝送装置およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-326201
公開番号(公開出願番号):特開平10-215223
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 光SCM方式による伝送を行う際、反射光が生じさせる伝送特性劣化を簡単かつ安価な構成で十分抑制できる光伝送装置を提供する。【解決手段】 発振部102は、伝送すべき電気信号に割り当てられた周波数帯域の帯域幅に相当する周波数より高く、かつ伝送すべき電気信号に割り当てられた周波数帯域の最低周波数の半分よりも低い周波数の付加信号を出力する。これにより、仮に付加信号と伝送すべき電気信号との2次相互変調歪が生じたとしても、歪が生じる周波数は伝送すべき電気信号に割り当てられた周波数帯域の帯域外にあり、生じた2次相互変調歪が伝送すべき電気信号に影響することがない。また、仮に付加信号の2次高調波歪が生じたとしても、歪が生じる周波数は伝送すべき電気信号に割り当てられた周波数帯域の帯域外にあり、生じた2次高調波歪が伝送すべき電気信号に影響することもない。
請求項(抜粋):
電気信号をその信号で直接強度変調された光信号に変換して伝送する光伝送装置であって、付加信号を出力する発振手段と、伝送すべき電気信号と前記発振手段が出力した付加信号とを合成する合成手段と、直流バイアス電流を出力する直流電流源と、前記合成手段が合成して得られた電気信号と前記直流電流源が出力した直流バイアス電流とを合成して得られた信号で直接強度変調された光信号を出力する半導体レーザと、前記半導体レーザが出力した光信号を伝達するための光伝送路と、前記光伝送路を介して伝達された光信号を電気信号に変換する光電気変換手段とを備え、前記発振手段は、前記伝送すべき電気信号に割り当てられた周波数帯域の帯域幅に相当する周波数より高く、かつ前記伝送すべき電気信号に割り当てられた周波数帯域の最低周波数の半分よりも低い周波数の付加信号を出力することを特徴とする、光伝送装置。
IPC (5件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04Q 7/36 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (3件):
H04B 9/00 M ,  H04B 7/26 104 A ,  H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
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