特許
J-GLOBAL ID:200903012780579505

燃焼機器の異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-282966
公開番号(公開出願番号):特開平11-108441
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 異常と診断された交換部品がない場合に、その部品を使用しないで運転を可能にする燃焼機器の異常診断装置を提供する。【解決手段】 異常診断装置100は燃焼機器1に接続する。異常診断部52で燃焼機器1側の異常が診断された後、その異常の交換用の部品がない場合には、プログラム選択指令部57によりその部品の暫定運転プログラムの選択指令を出力する。暫定プログラム格納手段60には部品を使用しないで燃焼運転を行わせる暫定運転プログラムが各部品毎に格納されており、プログラム選択読み出し部58は異常と判断された部品に対応する暫定運転プログラムを読み出す。読み出されたプログラムはプログラム書き込み手段59によって燃焼機器1側のROM47に書き込む。これにより、燃焼機器1側は異常の交換用部品が手に入るまでの間応急的に暫定運転プログラムを用いて燃焼運転を行う。
請求項(抜粋):
燃焼機器に信号接続されて燃焼機器の動作状態の情報を取り込み、その取り込み情報に基づき燃焼機器の異常を診断する燃焼機器の異常診断装置において、燃焼機器の燃焼制御運転に必要な燃焼機器の構成要素に異常が生じたときにその異常の構成要素を使用しないで応急的に燃焼運転を行わせる暫定運転プログラムが予め指定される構成要素毎に対応させて与えられている暫定プログラム格納手段と、異常診断により予め指定された構成要素が異常と診断された以降のプログラム選択指令を受けてその異常と診断された構成要素に対応する暫定運転プログラムを前記暫定プログラム格納手段から選択して読み出すプログラム選択読み出し部と、このプログラム選択読み出し部により読み出された暫定運転プログラムを燃焼運転のプログラム格納メモリに燃焼制御運転のプログラムとして書き込むプログラム書き込み手段とを有することを特徴とする燃焼機器の異常診断装置。
IPC (3件):
F24H 1/00 302 ,  F23N 5/24 ,  G05B 9/02
FI (3件):
F24H 1/00 602 X ,  F23N 5/24 Z ,  G05B 9/02 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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