特許
J-GLOBAL ID:200903012784004027

エンジン駆動式熱ポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280173
公開番号(公開出願番号):特開平8-100960
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 室内熱交換器の運転台数に見合った冷媒とエンジン冷却水との熱交換を実現し冷媒回路内を適切な熱授受バランスに保ち得るエンジン駆動熱ポンプ装置。【構成】 冷媒回路22と、エンジン冷却水回路23を有し、冷媒回路22と冷却水回路23の間に二重管熱交換器44を設けてなるエンジン駆動式熱ポンプ装置において、熱交換器44へ流れる冷却水の一部をバイパスさせるバイパス回路を設けると共に、該バイパス回路45に水バイパス弁46を設け、暖房運転時に室内熱交換器32-1,...,32-nの運転台数が少ないために冷媒流量が小であるときに、このバイパス弁46を開き、冷却水の一部が二重管熱交換器44をバイパスして回路45へ流れるよう構成が可能のため、二重管熱交換器44においては、運転中の室内熱交換器32-1,...に要求される放熱量に見合った熱量が冷却水から冷媒に与えられ、この結果前記目的が達成される。
請求項(抜粋):
エンジンによって駆動される圧縮機によって冷媒を循環させる冷媒回路と、エンジンを冷却する冷却水を循環させる冷却水回路を有し、前記冷媒回路には膨張弁と室内熱交換器及び室外熱交換器を設け、前記冷却水回路には排気ガス熱交換器を設けるとともに、冷媒と冷却水の間で熱交換を行わせる二重管熱交換器を冷媒回路と冷却水回路の間に設けて成るエンジン駆動式熱ポンプ装置において、前記二重管熱交換器へ流れる冷却水の一部をバイパスさせるバイパス回路を設けるとともに、該バイパス回路に水バイパス弁を設けたことを特徴とするエンジン駆動式熱ポンプ装置。
IPC (2件):
F25B 27/00 ,  F25B 13/00 321
引用特許:
審査官引用 (2件)

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