特許

J-GLOBAL ID：200903012791514391

環境調和型水中構築物

発明者： 吉村 正 ,  杉本 達彦 ,  白石 郁生
出願人/特許権者： 三井造船株式会社
代理人 (3件)： 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-228179
公開番号（公開出願番号）：特開2004-068379
出願日： 2002年08月06日
公開日（公表日）： 2004年03月04日
要約：

【課題】藻場や魚礁の回復、或いは、再生を計る工事の工期短縮を計ると共に、蛇篭等の流失を防止し得る環境調和型水中構造物を提供する。【解決手段】防波堤や護岸等の着底式の水中構築物である。この水中構築物1は、水中構築物本体3と、その港内B側及び港外A側に配したフーチング4から構成されている。このフーチング4上に藻類の定着や魚介類の蝟集を計る藻類定着体兼魚介類蝟集体20を設置すると共に、該藻類定着体兼魚介類蝟集体20内に栗石やカキ殻等の藻類定着材を充填させた蛇篭(図示せず)を詰める。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

防波堤や護岸等の着底式の水中構築物において、水中構築物本体と、該水中構築物本体の港内側及び港外側に配したフーチングから構成され、かつ、前記フーチング上に藻類の定着や魚介類の蝟集を計る藻類定着体兼魚介類蝟集体を設置し、かつ、該藻類定着体兼魚介類蝟集体内に栗石やカキ殻等の藻類定着材を充填させた蛇篭を詰めたことを特徴とする環境調和型水中構築物。

IPC (2件)：

E02B3/06 ,  A01K61/00

FI (3件)：

E02B3/06 ,  E02B3/06 301 ,  A01K61/00 311

Fターム (4件)：

2B003AA04 ,  2B003BB02 ,  2B003CC04 ,  2D018BA12

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 海水循環防波堤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-319350   出願人：梁元會
• 護岸構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-200570   出願人：三菱重工業株式会社
• 海水浄化ケーソン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-328730   出願人：株式会社大本組, 海洋建設株式会社
• 特開昭60-164417