特許
J-GLOBAL ID:200903012800953395

アルミニウム製熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-250607
公開番号(公開出願番号):特開平11-083375
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 扁平チューブの接合部の外側に形成される窪み部とヘッダープレートまたはヘッダーパイプの嵌合孔との間の隙間へのろう材の充填度を従来より高めることができるとともにろう材をクラッドしないフィンを用いること。【解決手段】 表面にSiを含有するろう材をクラッドしてなる板材を成形し、接合部を設けた扁平チューブと、表面にSiを含有するろう材をクラッドしてなるヘッダープレートまたはヘッダーパイプと、フィンとを有し、仮組時に、扁平チューブとフィンを積層するとともに、扁平チューブ両端にヘッダープレートまたはヘッダーパイプを取り付け、この仮組時に、扁平チューブ両端とヘッダープレートまたはヘッダーパイプとの嵌合部に隙間が形成され、ろう付け時に、扁平チューブとフィンおよび扁平チューブとヘッダープレートまたはヘッダーパイプがそれぞれろう接合されるアルミニウム製熱交換器において、扁平チューブのろう材中のSi含有量を、ヘッダープレートまたはヘッダーパイプのろう材中のSi含有量より2重量%以上多くした。
請求項(抜粋):
表面にSiを含有するろう材をクラッドしてなる板材を成形し、接合部を設けた扁平チューブと、表面にSiを含有するろう材をクラッドしてなるヘッダープレートまたはヘッダーパイプと、フィンとを有し、仮組時に、扁平チューブとフィンを積層するとともに、扁平チューブ両端にヘッダープレートまたはヘッダーパイプを取り付け、この仮組時に、扁平チューブ両端とヘッダープレートまたはヘッダーパイプとの嵌合部に隙間が形成され、ろう付け時に、扁平チューブとフィンおよび扁平チューブとヘッダープレートまたはヘッダーパイプがそれぞれろう接合されるアルミニウム製熱交換器において、扁平チューブのろう材中のSi含有量を、ヘッダープレートまたはヘッダーパイプのろう材中のSi含有量より2重量%以上多くしたことを特徴とするアルミニウム製熱交換器。
IPC (5件):
F28F 9/013 ,  B23K 1/00 330 ,  B23K 35/22 310 ,  B23K 35/28 310 ,  F28F 21/08
FI (5件):
F28F 9/00 311 B ,  B23K 1/00 330 L ,  B23K 35/22 310 E ,  B23K 35/28 310 B ,  F28F 21/08 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-127992
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-123123   出願人:株式会社ゼクセル
  • 特開昭63-242432
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