特許
J-GLOBAL ID:200903012821492924

コンピュータシステムの管理方法およびコンピュータ管理システムおよびコンピュータ管理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  倉地 保幸 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-287263
公開番号(公開出願番号):特開2006-099619
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】 不正なアプリケーションの使用を抑止する、簡易でより確実な方法の実現。【解決手段】 ハードウエア1と、O/Sと、複数のDLLファイル12-1,12-nを記憶したDLL3と、DLLファイルを使用する複数のアプリケーションプログラム11とを備えるコンピュータシステムにおいて、ユーザ毎の禁止アプリケーションの不正使用を抑止するコンピュータシステムの管理方法であって、禁止アプリケーションを特定するのに必要な禁止DLLファイルの組合せを決定し、禁止DLLファイルの組合せを使用条件に対応付けて記憶し、アプリケーションプログラムの起動要求時に使用条件を検出し、アプリケーションプログラムの使用するDLLファイルの組合せを検出し、検出したDLLファイルの組合せが、検出した使用条件に対応する禁止DLLファイルの組合せをすべて含むかを判定し、含むと判定した時にはアプリケーションプログラムを終了する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
プロセッサを含むハードウエアと、プログラムを実行するためのオペレーティング・システム(O/S)と、部品プログラムとして使用される複数のダイナミック・リンク・ライブラリ(DLL)ファイルを記憶したダイナミック・リンク・ライブラリ(DLL)と、少なくとも1つの前記DLLファイルを部品プログラムとして使用する複数のアプリケーションプログラムとを備えるコンピュータシステムにおいて、所定の使用条件下では使用が禁止された前記アプリケーションプログラムの不正使用を抑止するコンピュータシステムの管理方法であって、 禁止された前記アプリケーションプログラムが使用する前記DLLファイルのうちから、前記アプリケーションプログラムを特定する一つ又は複数のDLLファイルの組合せを決定し、 決定した前記DLLファイルの組合せを前記所定の使用条件に対応付けて記憶し、 前記アプリケーションプログラムの起動要求がされた時に使用条件を検出し、 起動要求がされた前記アプリケーションプログラムの使用する前記DLLファイルの組合せを検出し、 検出した前記使用条件及び前記DLLファイルの組合せが、記憶された前記所定の使用条件で且つ前記所定の使用条件に対応付けて記憶された前記DLLファイルの組合せをすべて含むかを判定し、 前記所定の使用条件で且つ前記DLLファイルの組合せをすべて含むと判定した時には、起動要求がされた前記アプリケーションプログラムを終了することを特徴とするコンピュータシステムの管理方法。
IPC (1件):
G06F 21/22
FI (1件):
G06F9/06 660G
Fターム (2件):
5B076FB02 ,  5B276FB02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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