特許
J-GLOBAL ID:200903012835387236
可変長さ合成と相関度計算減縮技法を利用したオーディオ信号の時間スケール修正方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大西 正悟
, 山口 修之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-527398
公開番号(公開出願番号):特表2005-535915
出願日: 2002年08月08日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
出力オーディオ音質の向上のための可変長さ合成とプロセッサの演算負荷減縮を減少された相互相関度演算を利用するオーディオ信号の時間スケール修正方法が開示される。N+Kmax個のサンプルで構成される分析窓は、入力オーディオサンプルらから選択されて、最適シフトKmを捜すために出力オーディオサンプルらにしたがって所定間隔ずつシフトされる。最適シフトKmは分析窓のNov個のオーディオサンプルと出力オーディオサンプルの最後のNov個のサンプル間の最大相互相関度を保障する最適シフトKmを確定する。また、それら間に相関係数が基準値よりさらに大きい値を提供するか、またはNov値を可変させながら計算された複数個の相関係数らのうちで最大値を提供する値Nmを最適重畳区間で決める。相互相関度の演算に関与したオーディオサンプルらは分析窓のNov個のオーディオサンプルと出力オーディオサンプルの端でNov個のうちから所定の割合で減少選択されたサンプルらである。分析窓は毎シフト当り複数個のサンプルをシフトする。分析窓の(Km+Nov-Nm)〜(N+Km-Nov)区間のサンプルを付加フレームで決める。出力信号の終わりからNm個のサンプルと付加フレームの前からNm個のサンプルを加重関数の適用下に重畳合算して、この重畳合算されたブロックを出力信号の終わりからNm個のサンプルの代わりに切り替えて入れて、付加フレームの残りサンプルらは重畳合算されたブロックの端にそのまま付加する。
請求項(抜粋):
オーディオサンプルらの入力ストリームで構成される入力信号を願う時間スケールで修正された出力信号で形成するオーディオ信号の時間スケール修正方法において、
前記入力ストリームで第1所定個数のオーディオサンプルで構成される分析窓(analysis window)を決める段階と、
前記分析窓のNov個の第1オーディオサンプルらと前記出力信号のNov個の第2オーディオサンプルら間の類似度を前記第1及び第2オーディオサンプルらからそれぞれ所定割合で減少選択された(down-selected)オーディオサンプルらで構成される第3及び第4オーディオサンプルブロックを利用して計算するが、前記類似度計算は前記分析窓を所定の検索範囲内でシフトするごとに繰り返す段階と、及び
計算された類似度値らのうちで最大値が提供される時の前記分析窓のシフト値Kmを求める段階を含むことを特徴とするオーディオ信号の時間スケール修正方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G10L21/04 110A
, G10L21/04 110C
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
ポインター移動量制御による重複加算法(PICOLA)を用いた音声の時間軸での伸長圧縮とその評価
前のページに戻る