特許
J-GLOBAL ID:200903035720908593

オーディオ信号の時間軸圧伸方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126356
公開番号(公開出願番号):特開2000-322099
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 最終出力の品質を殆ど低下させずに、全体的な処理量を削減する。【解決手段】 時間軸圧伸すべき原ディジタル信号は遅延バッファ1に格納され、隣接波形読出制御部2によって、時間軸方向に隣接する波形をその参照区間の長さを順次変えながら読み出される。類似度計算部3及び制御部4は、隣接波形の類似性を判定し、最も類似性が高いと判定された波形の参照周期を原オーディオ信号の基本周期として抽出する。波形読出制御部5は、基本周期分だけずれた波形のデータを遅延バッファ1からそれぞれ読み出す。時間軸圧伸手段6,7,8は、基本周期分の波形のデータを削除又は挿入することにより、指定された圧伸率で時間軸圧伸された、ピッチ変動のない出力信号を生成する。隣接波形読出制御部2は、比較する2つの波形のデータを時間軸方向に間引きして遅延バッファ1から読み出すことにより、類似度判定の評価対象を減らして、処理量を削減する。
請求項(抜粋):
原オーディオ信号の時間軸方向の波形の類似性を判定して原オーディオ信号の基本周期を抽出し、原オーディオ信号から基本周期分の波形を削除又は挿入することにより、指定された圧伸率で時間軸圧伸された、ピッチ変動のない出力信号を生成するオーディオ信号の時間軸圧伸方法において、前記原オーディオ信号の時間軸方向の波形の類似性を判定するに際し、比較する2つの波形のデータを時間軸方向に間引きしてデータ量を削減した状態で波形の類似性を判定するようにしたことを特徴とするオーディオ信号の時間軸圧伸方法。
Fターム (4件):
5D045BA02 ,  9A001EE07 ,  9A001HH15 ,  9A001KK62
引用特許:
審査官引用 (5件)
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