特許

J-GLOBAL ID：200903012837661017

画像符号化方法

発明者： 田村 裕史 ,  馬越 猛
出願人/特許権者： 鐘紡株式会社 ,  三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 宮園 純一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-072939
公開番号（公開出願番号）：特開平8-272978
出願日： 1995年03月30日
公開日（公表日）： 1996年10月18日
要約：

【要約】【目的】 元々の画像や、それを2値データに変換する過程において、文字や線画が傾いたり、ずれたりしても、典型的予測の効果を減少させずに、画像データを符号化できるようにする。【構成】 符号化対象ラインの画素データと直上ラインの画素データとが全位置で一致するか否かがステップA11で判定され、一致していない場合にシンボルと符号化対象ラインの全画素とがステップA15,A6で順次符号化され、一致する場合にシンボルのみがステップA12で符号化される。符号化対象ラインの画素データと直上ラインの画素データとの比較位置が一様に例えば一つずらされた該比較位置での符号化対象ラインの画素データと直上ラインの画素データとが全位置で一致するか否かがステップA11で判定され、一致する場合にシンボルのみがステップA12,A13,A14で符号化される。

請求項（抜粋）：

画像データを符号化して圧縮する画像符号化方法において、画像の符号化対象ラインの画素データと該符号化対象ラインの直上ラインの画素データとが全位置で一致するか否かを判定する第1の判定手段と、符号化対象ラインの画素データと該符号化対象ラインの直上ラインの画素データとの比較位置を一様に一つ又は複数個ずらした該比較位置での符号化対象ラインの画素データと直上ラインの画素データとが全位置で一致するか否かを判定する第2の判定手段とを備え、上記第1の判定手段あるいは上記第2の判定手段の判定結果に基づいて画像データを符号化することを特徴とする画像符号化方法。

IPC (2件)：

G06T 9/00 ,  H04N 1/41

FI (2件)：

G06F 15/66 330 D ,  H04N 1/41 Z

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭53-089611
  
• 特開昭51-065815
  
• 画像データの符号化・復号化方法及びその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-083808   出願人：昭和情報機器株式会社
• データ符号化方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-225635   出願人：日本電気株式会社