特許
J-GLOBAL ID:200903012840903595

車両用パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-075266
公開番号(公開出願番号):特開平8-268308
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 据え切り及び低速走行域での急操舵に対してはアシスト力を大きくして運転者の疲労軽減を図る一方、高速走行時の急操舵に対してはアシスト力を小さくして操舵が過剰となることを防止ししっかりした手応え感をもたせる。【構成】 車速に応じた操舵速度-電流調整量特性から現在の車速および操舵速度に応ずる電流調整量ΔIを求め(ステップ104)、求めた電流調整量ΔIの絶対値(|ΔI|)を調整量とし、正負の符号を調整方向とする。そして、車速-基準電流特性より現在の車速に応じた基準電流Ibを求め(ステップ106)、ステップ104での調整方向が正(+)であれば目標電流It=Ib+|ΔI|とする(ステップ108)。調整方向が負(-)であれば目標電流It=Ib-|ΔI|とする(ステップ109)。
請求項(抜粋):
車速および操舵速度から目標電流を求め、この目標電流に基づいてハンドル操舵時のアシスト力を制御する車両用パワーステアリング装置において、車速に応じた操舵速度-電流調整量特性を記憶する第1の特性記憶手段と、車速-基準電流特性を記憶する第2の特性記憶手段と、前記第1の特性記憶手段の記憶する車速に応じた操舵速度-電流調整量特性から現在の車速および操舵速度に応ずる電流調整量を求め、また前記第2の特性記憶手段の記憶する車速-基準電流特性から現在の車速に応ずる基準電流を求め、この求めた基準電流と電流調整量との和を目標電流とする目標電流算出手段とを備えたことを特徴とする車両用パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D117:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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