特許
J-GLOBAL ID:200903012848174053

無人車の停止制御方法及び停止制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220664
公開番号(公開出願番号):特開平8-088909
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 走行用のロータリエンコーダを使用せずに無人車を所定位置に停止させる。【構成】 無人車は走行用モータ及びブレーキを備え、走行路に沿って移動する。走行用モータは可変速モータからなる。走行路に沿って設けられた減速開始用ドグと停止用ドグとの検出信号に基づいて停止動作が行われる。無人車に装備されたセンサが目標停止位置に対応する減速開始用ドグを検出したとき、無人車の速度が最高速度か否かの判断が行われる。無人車の速度が最高速度であれば直ちに所定の減速度で減速が開始される。無人車の速度が最高速度でなければ目標速度まで加速された後に前記減速が開始される。前記減速動作により、無人車が停止用ドグの設置位置に近づいたときには、無人車の速度は制動動作により直ちに停止可能な速度に減速された状態となっている。そして、センサが停止用ドグを検出したときにブレーキが作動されて無人車は所定の停止位置で停止する。
請求項(抜粋):
走行用モータとして可変速モータを備え、かつ制動装置を備えた無人車の走行路に沿って設けられた減速開始用被検知部材と停止用被検知部材との検出信号に基づいて無人車を所定位置に停止させる無人車の停止制御方法において、前記減速開始用被検知部材と停止用被検知部材との距離を、最高速度で走行中の無人車が所定の減速度で走行した場合に制動動作により直ちに停止可能な速度に減速されるのに必要な距離に設定し、無人車に装備された被検知部材検出手段が減速開始用被検知部材を検出したとき、無人車の速度が最高速度か否かを判断し、無人車の速度が最高速度の場合は直ちに前記所定の減速度で減速を開始し、無人車の速度が最高速度でない場合は目標速度まで加速した後に前記減速を開始し、被検知部材検出手段が停止用被検知部材を検出したときに制動装置を作動させる無人車の停止制御方法。
IPC (3件):
B60L 15/40 ,  B61B 13/00 ,  G05D 1/02
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 搬送装置の走行制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-152102   出願人:川崎製鉄株式会社
  • 特開昭63-075908
  • 特開昭63-261404
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