特許
J-GLOBAL ID:200903012861429990

カテーテルチューブ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-079713
公開番号(公開出願番号):特開平9-266881
出願日: 1996年04月02日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】ルーメン内に密巻きコイルと牽引ワイヤーを配置した先端部湾曲機能を備えたカテーテルチューブにおいて、牽引ワイヤーの破断耐久力を向上する。【解決手段】カテーテルチューブ1は、チューブ本体2を有し、その内部には、4つのルーメンが形成されている。そのうちの2つのルーメン43、44内には、先端部および基端部がルーメン43、44に固定された密巻き平板コイル6と、このコイル6内に挿通され一端がチューブ本体2の先端付近に固定された牽引ワイヤー51,52が収納されている。そして、密巻きコイル6の先端近傍の内面には、該先端に向かってテーパー状に拡がった形状をなす傾斜面62が形成されている。
請求項(抜粋):
チューブ本体と、該チューブ本体のほぼ全長に渡って形成された少なくとも一つのルーメンと、前記チューブ本体の先端部を残して、前記ルーメン内に前記チューブ本体の長手方向に移動不能に配置された少なくとも一つの密巻きコイルと、先端部が前記チューブ本体の先端付近に止着され、前記密巻きコイル内に配置された少なくとも一つの牽引ワイヤーと、該牽引ワイヤーを前記チューブ本体の基端方向へ牽引しうる牽引具とを有し、前記牽引ワイヤーを前記チューブ本体の基端方向へ牽引することにより、前記チューブ本体の前記先端部が湾曲するように構成されたカテーテルチューブであって、前記密巻きコイルの先端近傍の内面が、前記密巻きコイルの先端に向かって拡がった形状をなす傾斜面となっていることを特徴とするカテーテルチューブ。
IPC (2件):
A61B 1/00 310 ,  A61M 25/01
FI (2件):
A61B 1/00 310 A ,  A61M 25/00 309 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭62-079033
  • 内視鏡の湾曲管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-207438   出願人:株式会社町田製作所
  • カテーテルチューブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-260962   出願人:テルモ株式会社
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審査官引用 (3件)
  • カテーテルチューブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-134992   出願人:テルモ株式会社
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-106429   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭62-079033

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