特許
J-GLOBAL ID:200903012869076477

音響再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-098040
公開番号(公開出願番号):特開平7-284188
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 スピーカシステムのホーンや音響管を長くしないで、音響特性を劣化させずに、明瞭度が高く臨場感豊かな音を再生すること。【構成】 TVなどの映像音響機器にホーン25を有するスピーカシステム22a,22bを取りつける。スピーカシステム22において、スピーカユニット23からホーン25を介して音を出力すると、ホーン25の長さが波長に比べて短かければ、再生周波数帯で共振によるピークが生じる。このピークでディップになる周波数特性のフィルタ28を信号源27に接続する。このフィルタ28の出力を音声判別手段71で音声信号と非音声信号に分離する。音声信号は直接スピーカシステム22に与え、非音声信号は音場制御手段29を通し、サラウンド音に変換する。こうすると音声信号の定位は保持され、音楽信号はサラウンド効果が付加される。
請求項(抜粋):
振動板の前面から放射される音波を導くホーンを配置したスピーカシステムと、前記スピーカシステムの再生周波数帯域における共振周波数成分の信号を減衰させるフィルタと、を具備し、信号源の音響信号を前記フィルタを介して前記スピーカシステムに与えて音波を出力することを特徴とする音響再生装置。
IPC (6件):
H04R 3/04 ,  G10K 11/02 ,  H04N 5/64 541 ,  H04R 3/12 ,  H04S 1/00 ,  H04S 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-124393
  • サラウンドシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-095043   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る