特許

J-GLOBAL ID：200903012872432268

ランプユニット取付け照度計のゲイン調整作業装置

発明者： 田ケ谷 茂
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 小林 和憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-245947
公開番号（公開出願番号）：特開平10-090056
出願日： 1996年09月18日
公開日（公表日）： 1998年04月10日
要約：

【要約】【課題】 エージングからゲイン調整作業へ連続的に移行させて、エージング時間を均一化し、また作業能率を高める。【解決手段】 回転体に、複数のアーム13が放射状に設けられている。ランプユニット交換位置で、各アーム13にランプユニット14がセットされる。このランプユニット14の紫外線ランプ19はエージングが開始される。このエージングでは、所定のデューティ比のランプ駆動信号で点灯され、配光特性が均一となるように管壁が温められる。回転体が間欠回転して、ランプユニット14が調整ステージへ移動すると、基準照度計で紫外線ランプの照度が測定される。この測定照度に応じてランプ駆動信号のデューティ比が調整される。紫外線ランプの調光中に、リフレクタ21に設けた照度計で紫外線を測定する。電圧計45の電圧が所定値となるように、可変抵抗48を調節して照度計のアンプのゲインを調整する。調整済のランプユニット14は、ランプユニット交換位置で未調整のランプユニットに交換される。

請求項（抜粋）：

複数のランプユニットが同心円上に所定角度を保って取り付けられる回転体と、ランプユニットに取り付けられた照度計のゲインを手動調整するための調整ステージと、調整済ランプユニットを取り外して新しいランプユニットに交換するためのランプ交換ステージとを順次経由するように回転体を所定角度ずつ間欠回転させるモータと、調整ステージにセットされたランプユニット内のランプの照度を測定する基準照度計と、調整ステージにセットされたランプユニットの照度計に接続され、ランプユニット内のランプの照度に応じた電圧値を表示して、電圧値が所定値となるように照度計のゲインを手動調整する際に用いられる電圧計と、ランプ交換ステージから調整ステージに達するまでの間は、ランプユニット内のランプを点灯してランプ管壁を温めるためのエージングを行い、調整ステージでは基準照度計による測定照度が所定値となるように、ランプの発光強度を調整するランプ駆動手段とを設けたことを特徴とするランプユニット取付け照度計のゲイン調整作業装置。

IPC (3件)：

G01J 1/42 ,  G01J 1/44 ,  H01J 9/44

FI (3件)：

G01J 1/42 B ,  G01J 1/44 E ,  H01J 9/44 C

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 照度補正増幅器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-328772   出願人：大日本印刷株式会社
• 特開昭56-032643
  
• 特開平1-176697