特許
J-GLOBAL ID:200903012893525231

絶縁監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-226806
公開番号(公開出願番号):特開2009-058428
出願日: 2007年08月31日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】絶縁監視装置に関し、あらゆる方向からの外部磁界の影響を最小限に抑え、電力線の絶縁劣化を正確に検出できるカレントトランス構成を提供する。【解決手段】電力線1と大地40間に低周波電流Irを注入する注入トランス3と、低周波電圧を発生する低周波発生装置6と、電力線1の接地線9に流れる低周波電流Irを検出するために環状のコア4a、5aに巻き回した二次側コイル4b、5bを有する2つのカレントトランス4、5と、二次側コイル4b、5bに起電した合成電圧から低周波電流Irの変化を検出する受信機7と、を備えて構成されている。そして、カレントトランス4と5は互いに90°乃至180°にずれたコイル配置にして接続することで外部磁界の影響を打ち消す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力線と大地間を接続する接地線に低周波電圧を注入する注入トランスと、環状のコア、及び該コアの対向する位置に夫々二次側コイルを巻き回し該コアを貫通する接地線に帰還する低周波電流を検出するカレントトランスと、を備えた絶縁監視装置であって、 重ねて配置した少なくとも2つの前記カレントトランスの各コア内に前記接地線を貫通配置し、且つ、各カレントトランスの前記二次側コイルの巻線方向と接続関係が外部磁界により該コイルに誘起する電流を打ち消すように設定されていることを特徴とする絶縁監視装置。
IPC (3件):
G01R 31/02 ,  G01R 31/12 ,  G01R 15/18
FI (3件):
G01R31/02 ,  G01R31/12 Z ,  G01R15/02 G
Fターム (11件):
2G014AA15 ,  2G014AA23 ,  2G014AB33 ,  2G014AC19 ,  2G015AA26 ,  2G015BA04 ,  2G015BA10 ,  2G015CA20 ,  2G025AA11 ,  2G025AB14 ,  2G025AC02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 絶縁監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-151256   出願人:河村電器産業株式会社

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