特許
J-GLOBAL ID:200903012906295893

炭酸カルシウムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-008953
公開番号(公開出願番号):特開2001-199720
出願日: 2000年01月18日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 苛性化工程を利用して、製紙用填料として嵩、白色度、不透明度、ワイヤー摩耗性、歩留り性に有用な性質を与えるアラゴナイト結晶の炭酸カルシウムを得る。【解決手段】 硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程において製紙用填料として有用なアラゴナイト結晶の炭酸カルシウムを製造する方法であって、生石灰の濃度が1〜60重量%になるように、生石灰及び/又は消石灰に生石灰換算で1 molに対して0.25 mol以下の炭酸イオンを含む、水酸化物イオン濃度で3mol/l以下のアルカリ水溶液を添加し、攪拌しながら調製させた石灰乳に、緑液を該石灰乳に対して0.002〜0.12 g(炭酸ナトリウム)/min/g(生石灰)の添加速度で添加し、反応温度30〜105°Cにて苛性化反応を行うことによりなる、前記製紙用填料として有用なアラゴナイト結晶の炭酸カルシウムの製造方法。
請求項(抜粋):
硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程において製紙用填料として有用なアラゴナイト結晶の炭酸カルシウムを製造する方法であって、生石灰の濃度が1〜60重量%になるように、生石灰及び/又は消石灰に生石灰換算で1 molに対して0.25 mol以下、好ましくは、0.1mol以下の炭酸イオンを含む、水酸化物イオン濃度で3mol/l以下のアルカリ水溶液を添加し、攪拌しながら調製させた石灰乳に、緑液を該石灰乳に対して0.002〜0.12 g(炭酸ナトリウム)/min/g(生石灰)の添加速度で添加し、反応温度30〜105°C、好ましくは、40〜90°Cにて苛性化反応を行うことによりなる、前記製紙用填料として有用なアラゴナイト結晶の炭酸カルシウムの製造方法。
IPC (5件):
C01F 11/18 ,  C09D 7/12 ,  C09D201/00 ,  D21C 11/04 ,  D21H 17/67
FI (5件):
C01F 11/18 A ,  C09D 7/12 Z ,  C09D201/00 ,  D21C 11/04 C ,  D21H 17/67
Fターム (45件):
4G076AA16 ,  4G076AB02 ,  4G076AB06 ,  4G076AB09 ,  4G076BA26 ,  4G076BB06 ,  4G076BD01 ,  4G076BD02 ,  4G076CA01 ,  4G076CA03 ,  4G076CA26 ,  4G076DA02 ,  4G076DA15 ,  4J038EA011 ,  4J038HA286 ,  4J038KA08 ,  4J038MA12 ,  4J038NA01 ,  4J038NA11 ,  4J038PB02 ,  4J038PC10 ,  4L055AG12 ,  4L055AG94 ,  4L055AH01 ,  4L055AH02 ,  4L055AJ04 ,  4L055BC07 ,  4L055EA20 ,  4L055EA25 ,  4L055EA26 ,  4L055EA31 ,  4L055EA32 ,  4L055FA08 ,  4L055FA10 ,  4L055FA12 ,  4L055FA13 ,  4L055FA16 ,  4L055GA06 ,  4L055GA14 ,  4L055GA16 ,  4L055GA18 ,  4L055GA19 ,  4L055GA20 ,  4L055GA23 ,  4L055GA28
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (7件)
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