特許
J-GLOBAL ID:200903012916563594
血液回路自動脱気システム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-055731
公開番号(公開出願番号):特開2002-253668
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】【課題】 体外循環血液回路において、回路内に設けたチャンバー内に溜まった空気を迅速且つ自動的に除去することで血液と空気の接触部分を実質的に発生させない状態を維持し、血液滞留部を発生させないようにすることが可能な装置を提供する。【解決手段】 上記課題を解決するため、体外循環血液回路途中に脱気チャンバが接続され、該脱気チャンバには気泡検知手段、脱気ラインを設けるとともに、該脱気ライン途中より給液ラインが分岐し、その末端には生理的浸透圧溶液が充填された容器が接続されてなり、脱気チャンバ内の気泡を前記検知手段で検知した後、脱気ライン側より陰圧負荷することで気泡除去を行うシステムであって、気泡除去後、給液ラインより生理的電解質溶液を流し、脱気ライン中に残存する血液を生理的電解質溶液で置換することを特徴とする血液回路システム。
請求項(抜粋):
体外循環血液回路において、メインラインに接続された脱気チャンバと、該脱気チャンバ内の気泡を検知するよう設けられた気泡検知手段と、該脱気チャンバに接続され陰圧負荷手段が設けられた脱気ラインと、該脱気ライン途中より分岐し、その脱気ラインの分岐部より脱気チャンバ側に生理的浸透圧溶液を導入するよう設けられた給液ラインから構成されることを特徴とする血液回路システム。
IPC (3件):
A61M 1/36 520
, A61M 1/36 525
, A61M 1/14 530
FI (3件):
A61M 1/36 520
, A61M 1/36 525
, A61M 1/14 530
Fターム (9件):
4C077AA02
, 4C077AA05
, 4C077BB01
, 4C077BB06
, 4C077DD13
, 4C077EE01
, 4C077HH07
, 4C077KK07
, 4C077KK19
引用特許:
審査官引用 (2件)
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ドリップチャンバー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-218615
出願人:サイテック株式会社
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特開昭61-050564
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