特許
J-GLOBAL ID:200903012918627026
集積回路の静電気保護回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-220765
公開番号(公開出願番号):特開平9-064281
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 集積回路の動作に影響を与えることなく確実に静電気から集積回路を保護する。【解決手段】 高圧電源ライン12と端子T3,4との間に、端子T3,4から高圧電源ライン12に向う電流のみを流す保護ダイオードD1が設けられ、低圧電源ライン14と端子T3,4との間に、低圧電源ライン14から端子T3,4に向う電流のみを流す保護ダイオードD2が設けられている。また、高圧電源ライン12と低圧電源ライン14との間には、高圧電源ラインから低圧電源ラインに向かう電流のみを流す保護ダイオード16が設けられている。保護ダイオード16の動作電圧は、集積回路の動作時に高圧電源ライン12と低圧電源ライン14との間に発生する電位差よりも十分大きく設定されている。よって、静電気により、この動作電圧以上の電圧が電源ライン12、14間に発生するとこの保護ダイオード16が動作して放電経路を形成する。
請求項(抜粋):
集積回路の静電気保護回路において、高電位側の電源が接続される高圧電源ラインと、入力端子と出力端子との両方若しくはいずれか一方の端子との間に設けられ、前記端子から前記高圧電源ラインに向う電流のみを流す第1保護素子と、低電位側の電源が接続される低圧電源ラインと、前記端子と、の間に設けられ、前記低圧電源ラインから前記端子に向う電流のみを流す第2保護素子と、前記高圧電源ラインと、前記低圧電源ラインとの間に設けられ、前記高圧電源ラインから前記低圧電源ラインに向かう電流のみを流す第3保護素子と、を有することを特徴とする集積回路の静電気保護回路。
IPC (3件):
H01L 27/04
, H01L 21/822
, H01L 23/58
FI (2件):
H01L 27/04 H
, H01L 23/56 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
半導体集積回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-059795
出願人:日本電気株式会社
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