特許
J-GLOBAL ID:200903012937996440

熱間鍛造用非調質鋼および非調質熱間鍛造品の製造方法ならびに非調質熱間鍛造品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-078091
公開番号(公開出願番号):特開平6-287679
出願日: 1993年04月05日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は熱間加工で成形されたままで高強度を有する、非調質鋼部品用の鋼素材を提供する。【構成】 特定量のC,Si,Mn,Cr,S,V,NとAl,Tiの1種もしくは2種を含み、炭素当量式、ベイナイト変態開始点が一定範囲にある高強度熱間鍛造用非調質鋼。および特定量のC,Si,Mn,Cr,S,V,N,CaとAl,Tiの1種もしくは2種を含み、炭素当量式、ベイナイト変態開始点が一定範囲にある高強度熱間鍛造用非調質鋼。【効果】 熱間鍛造非調質状態とした時、引張り強さが900MPa以上となる鋼素材であり、本発明鋼を自動車用部品に使用することにより、部品の小型軽量化が可能となる。
請求項(抜粋):
重量%でC :0.15〜0.40%, Si:0.90〜3.00%,Mn:1.20〜3.00%, Cr:0.10〜0.50%,S :0.03〜0.10%, V :0.05〜0.50%,N :0.0080〜0.0200%を含み、残部がFeおよび不可避不純物よりなり、かつ次式で表わされる炭素当量Ceq.が0.82%以上Ceq. (%)=C+0.10(%Si)+0.18(%Mn)+0.21(%Cr)+0.328(%V)および、次式で表わされるベイナイト変態開始点Bsが810K以下Bs(K)=1152-618(%C)-25(%Si)-76(%Mn)-55(%Cr)-127(%V)を満たす熱間鍛造用非調質鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 6/00 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (7件)
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