特許
J-GLOBAL ID:200903012945581500

ハイブリッド自動車用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-172436
公開番号(公開出願番号):特開平11-170856
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド自動車の車室内の快適性を低下させることなく、走行用エンジン1の燃料消費率を減少して燃料経済性を向上する。【解決手段】 エアコンスイッチがONされている時のクールダウン終了後には、クールダウン中と比較して、コンプレッサ41の稼働率を下げるために、電磁クラッチ46の通電を停止してコンプレッサ41をOFFする。また、エコノミースイッチがONされている時に、エバ後温度センサにて検出するエバ後温度(TE)が13°C以上になったら電磁クラッチ46を通電してコンプレッサ41をONするハイブリッド自動車用空調装置において、クールダウン終了後には、クールダウン中と比較して、コンプレッサ41の稼働率を下げるために、走行用エンジン1にベルト駆動されるコンプレッサ41をONする温度を13°Cから25°Cに高く設定する。
請求項(抜粋):
走行用エンジン、走行用モータおよびこの走行用モータに電力を供給するバッテリを搭載したハイブリッド自動車の車室内を空調するハイブリッド自動車用空調装置において、(a)前記ハイブリッド自動車の車室内に空気を送るための空調ダクトと、(b)この空調ダクト内において車室内に向かう空気流を発生させる送風機と、(c)前記走行用エンジンまたは電気モータ等の駆動源の動力によって冷媒を圧縮する冷媒圧縮機、およびこの冷媒圧縮機より吐出された冷媒と前記空調ダクト内の空気とを熱交換して空気を冷却する冷却用熱交換器を有する冷凍サイクルと、(d)車室内の空調状態がクールダウン終了後であるか否かを判定するクールダウン判定手段を有し、このクールダウン判定手段にて車室内の空調状態がクールダウン終了後であると判定された場合に、クールダウン中と比較して前記冷媒圧縮機の稼働率を小さく設定する空調制御装置とを備えたハイブリッド自動車用空調装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る