特許
J-GLOBAL ID:200903012951331779

ATM通信網におけるトラフィックシェイピング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103154
公開番号(公開出願番号):特開平10-294741
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 ATM通信網においてVPとVCとを同時にシェイピングできると共に時刻設定を誤ることのないトラフィックシェイピング装置を提供する。【解決手段】 ATM通信網におけるトラフィックシェイピング装置は、入力された複数のセルを多重して転送するため、複数のVCを1つの入力ラインに入力して特定経路上を一定時間に流れる情報量を平滑化する。そのため、バッファ内セル数カウンタを介して供給されるVCIとVPIとがそれぞれ付されたセルを同時に平滑化してVCにおける出力可能時刻を判別するVCタイミング判別部と、その出力を受け入れてVPIの付されたセルの出力可能時刻を判別するVPタイミング判別部とを備え、判別されたVCI/VPIとセルの出力可能時刻とに基づきカウンタおよび共有型セルバッファのアドレス読み出しを制御する読出し制御メモリ手段を備える。
請求項(抜粋):
入力された複数のセルを多重して転送するため、複数の仮想チャネルを1つの入力ラインに入力して特定経路上を一定時間に流れる情報量を平滑化するATM通信網におけるトラフィックシェイピング装置において、共有型セルバッファ内に設けられて、入力ラインを介して入力されたATMセルを仮想チャネル識別子が付されたセルか仮想パス識別子が付されたセルかを問わず蓄積する記憶手段と、前記バッファ内に蓄積されているセル数を計数する計数手段と、前記計数手段を介して供給される仮想チャネル識別子と仮想パス識別子とがそれぞれ付されたセルを同時に平滑化して仮想チャネルにおける出力可能時刻を判別する仮想チャネル用タイミング判別手段と、前記仮想チャネル用タイミング判別手段の出力を受け入れて仮想パス識別子の付されたセルの出力可能時刻を判別する仮想パス用タイミング判別手段と、前記仮想パス用タイミング判別手段により判別された仮想チャネル識別子および仮想パス識別子とそれぞれのセルの出力可能時刻とに基づいて、前記計数手段の制御および前記共有型セルバッファのアドレス読み出し制御を行なう読出し制御メモリ手段とを備えることを特徴とするATM通信網におけるトラフィックシェイピング装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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