特許
J-GLOBAL ID:200903012960761557

原子炉新燃料輸送容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-288044
公開番号(公開出願番号):特開2002-098790
出願日: 2000年09月22日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 燃料保護容器を固定するための機構を非常にコンパクトにし、輸送容器への燃料体収納効率を高くすることにある。【解決手段】 燃料保護容器2を収納する収納筒4を所定間隔に複数体束ねたバスケットを輸送容器本体内部に設置した原子炉新燃料輸送容器において、収納筒の隣り合う2面に燃料体の軸方向全長にわたって伸びる駆動シャフト40と、駆動シャフトの前記軸方向への移動もしくは前記軸方向への駆動力により、連動して前記軸方向に移動するコイルばね21、ばね台座22、ばね受け23を有する第1移動体20と、隣接する収納筒の間隔外で燃料体の径方向に移動するパッド(第2移動体)30と、第1移動体の前記軸方向への移動を第2移動体の前記径方向への移動に変換するリンク部11、12、13、15(変換機構10)を備え、第2移動体を介して燃料保護容器を前記径方向に押し、対面する収納筒壁に押付けて燃料保護容器を固定する。
請求項(抜粋):
原子炉用の新燃料体1体を収納するための横断面が四角形状の燃料保護容器1体を収納し、横断面が四角形状の収納筒を所定間隔に複数体束ねた横断面がほぼ円形のバスケットを輸送容器本体内部に設置した原子炉新燃料輸送容器において、前記燃料体の軸方向への移動時にその厚みが実質的に同じである第1移動体を隣接する前記収納筒の間隙内に有し、前記第1移動体の前記軸方向への変位もしくは前記第1移動体に伝達される前記軸方向の力を前記燃料体の径方向への変位もしくは力に変換する変換機構を設けたことを特徴とする原子炉新燃料輸送容器。
IPC (2件):
G21F 5/008 ,  G21C 3/00
FI (2件):
G21C 3/00 Z ,  G21F 5/00 F
引用特許:
審査官引用 (2件)

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