特許
J-GLOBAL ID:200903012968891344

ハイブリッドRO/PROシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-511183
公開番号(公開出願番号):特表2009-536878
出願日: 2007年05月11日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
半透膜材料(17)を使用した分離要素(11)を含み、高品質水を生成するROモードでも、または異なる塩濃度の2つの水溶液からパワーを生成するPROモードでも動作することができるように設計されたシステム。好ましい一実施形態では、分離要素を出た出口流から、分離要素に供給される入口流に圧力を伝達する回転圧力伝達装置(29)が含まれる。
請求項(抜粋):
択一的に、塩水から高品質水を生成し、または異なる塩濃度の2つの水流からパワーを生成するシステムであって、 ROモードでも、またはPROモードでも動作する能力を有する半透膜要素であって、半透膜材料によって分離された第1の副室と第2の副室とを有し、さらに、前記第1の副室に接続された入口および出口と、前記第2の副室に接続された第1および第2のポートとを有する半透膜要素と、 水力タービンパワー発生装置と、 前記要素の前記第1の副室の前記出口を前記水力タービンに接続する第1の導管手段と、 高塩濃度水の液体供給流を、該塩水の供給源から高圧で送出する手段であって、前記第1の副室入口に通じる第2の導管を含む手段と、 前記第2の副室の前記第1のポートに接続された第1および第2の枝を有する第3の導管手段と、 前記第1の枝を通して前記第2の副室に低塩濃度水を供給する手段であって、前記第2の枝は、透過水の放出管として機能する手段と、 前記半透膜材料に沿ったスイーピング流を達成するために、前記第2の副室の前記第2のポートから一部の低塩濃度水を抜き取る手段と、 前記第1の枝が、前記低塩濃度水供給手段を、前記第2の室の前記第1のポートに動作可能に接続するパワー生成PROモード、または前記第2の放出枝の中を透過水が流れるように、前記第2の放出枝が前記第2の副室に動作可能に接続される高品質水生成ROモードで、前記システムを動作させる制御手段と を含むことを特徴とするシステム。
IPC (5件):
B01D 61/08 ,  B01J 19/00 ,  C02F 1/44 ,  B01D 63/10 ,  B01D 61/06
FI (5件):
B01D61/08 ,  B01J19/00 B ,  C02F1/44 G ,  B01D63/10 ,  B01D61/06
Fターム (19件):
4D006GA03 ,  4D006HA61 ,  4D006JA53A ,  4D006JA55A ,  4D006JA71 ,  4D006KA16 ,  4D006KE13Q ,  4D006MA03 ,  4D006MB01 ,  4D006PA01 ,  4D006PB03 ,  4D006PC80 ,  4G075AA15 ,  4G075AA42 ,  4G075BB01 ,  4G075BD15 ,  4G075DA01 ,  4G075DA04 ,  4G075FC02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 海水淡水化装置付き浸透圧発電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-375185   出願人:東京工業大学長, 福岡地区水道企業団, 協和機電工業株式会社
  • 逆浸透法による海水淡水化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-243086   出願人:日立造船株式会社
  • 特開昭60-222113
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