特許
J-GLOBAL ID:200903012973261952
レーダ識別装置並びにその識別方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074314
公開番号(公開出願番号):特開平9-264946
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】レーダの識別を高速かつ精度良く行う。【解決手段】複数のレーダの諸元値をグループ化する重要諸元グループ化回路17と、このグループ化回路17が出力したグループ化諸元を受け取って、グループ毎にレーダを識別できる特徴を検出し、識別キーとして出力する識別キー諸元判断回路14と、この識別キーに基づいて諸元毎にACL値を設定するACL配点回路3と、によって識別テーブル7を生成する。識別テーブル7は上述の手段によって、複数のグループに分けられる。そして、図示しないアンテナが受信した受信電波諸元8と識別テーブル7とを照合する合致諸元ACL値抽出回路4と、この合致諸元ACL値抽出回路4が抽出したACL値を用いて、諸元のグループ毎に識別候補12を抽出する識別候補抽出回路6と、を備え、識別候補抽出回路6が識別候補12を抽出した時点でレーダの識別が完了する。そのため、全てのグループの諸元について照合、識別処理を行う必要がなく高速である。
請求項(抜粋):
レーダの種類を特徴付ける複数の諸元の値を複数のレーダ毎に評価諸元値として記憶する識別テーブルを備えたレーダ識別装置において、上記識別テーブルは、上記複数の諸元がそれぞれの重要度に基づいて1つ又は複数の諸元から構成される複数のグループに分割され、これらのグループそれぞれが、当該グループを構成する諸元についての上記評価諸元値の集合によって、上記レーダを識別できるように設定された評価値を上記評価諸元値に対応して記憶することを特徴とし、識別対象となる受信電波の複数の諸元の値を受け取り、これらの諸元の値と対応する上記評価諸元値とを上記グループ毎にそれぞれ照合し、この照合結果に基づき上記識別テーブルに記憶された評価値を出力する評価値抽出手段と、この評価値抽出手段が出力した評価値を上記重要度順に従い上記グループ毎に評価することにより、上記受信電波を出力したレーダを識別する識別手段と、を備えたレーダ識別装置。
IPC (3件):
G01S 7/40
, G01S 7/292
, G01S 7/32
FI (3件):
G01S 7/40 Z
, G01S 7/292 E
, G01S 7/32 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
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目標識別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-336483
出願人:三菱電機株式会社
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電波逆探知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-177276
出願人:三菱電機株式会社
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電波受信・識別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-025910
出願人:三菱電機株式会社
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