特許
J-GLOBAL ID:200903012980878124

画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-013685
公開番号(公開出願番号):特開2004-266322
出願日: 2003年01月22日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】撮像時に加えられた手ぶれを補正する。【解決手段】離散的な手ぶれ量のデータが取得され、その離散的な手ぶれ量のデータから、ライン毎に手ぶれ量のデータが補間される。補間されることにより、ライン毎に用意された手ぶれ量から、ライン毎の手ぶれ補正量が算出される。その手ぶれ補正量に基づき、画素データの読み出し位置が決定され、その決定された読み出し位置に基づいて、画素データの読み出しが行われる。読み出されるべき位置の画素が、2つの画素にまたがるような位置に位置する画素である場合、複数の画素データから、その読み出すべき位置に位置する画素の画素データが生成(補間)される。このようにして、手ぶれによる影響が補正される。本発明は、ビデオカメラに適用できる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
X-Yアドレス型の固体撮像素子により画像を撮像する撮像手段と、 加えられた振動を検出し、振動検出情報を出力する出力手段と、 前記出力手段から出力された前記振動検出情報を、加えられた振動の大きさを示す振動量に変換する変換手段と、 前記変換手段により変換された前記振動量から加えられた前記振動による前記画像への影響を低減するための補正量を算出する算出手段と、 前記振動量または前記補正量を補間する補間手段と、 前記補正量に基づいて前記撮像手段により撮像された前記画像を補正し、補正後の画像を出力する補正手段と を備え、 前記変換手段は、前記振動検出情報を、第1のラインが撮像されたときの第1の振動量と第2のラインが撮像されたときの第2の振動量に変換し、 前記補間手段は、前記第1の振動量と前記第2の振動量を用い、前記第1のラインと前記第2のラインの間のラインが撮像されたときのライン毎の振動量を補間し、 前記算出手段は、前記補間手段により補間された振動量から、ライン毎の前記補正量を算出するか、 または、 前記変換手段は、前記振動検出情報を、第1のラインが撮像されたときの第1の振動量と第2のラインが撮像されたときの第2の振動量に変換し、 前記算出手段は、前記第1の振動量から第1の補正量を、前記第2の振動量から第2の補正量を、それぞれ算出し、 前記補間手段は、前記第1の補正量と前記第2の補正量を用い、前記第1のラインと前記第2のラインの間のラインが撮像されたときのライン毎の補正量を補間する ことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N5/232 ,  G03B5/00
FI (2件):
H04N5/232 Z ,  G03B5/00 K
Fターム (4件):
5C022AA11 ,  5C022AB55 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-175034   出願人:シャープ株式会社

前のページに戻る