特許
J-GLOBAL ID:200903012986163283

画像監視装置とその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164133
公開番号(公開出願番号):特開平6-347220
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 送電線や鉄塔などの近くでクレ-ン車等重機を用いて作業をする場合、クレ-ン車や作業者が送電線などに過度に接近しないように注意しなければならない。このため監視のための作業員が余分に必要であって作業能率上好ましくなかった。クレ-ン車などの送電線への接近をテレビカメラによって自動的に監視するようにした装置を提供する。【構成】 直交する線上に3以上のカメラを配置したものを撮像光学系として用いる。送電線のように水平に長いものは縦に並ぶカメラ群によって距離測定し、鉄塔のように縦に長いものは横方向に並ぶカメラ群によって距離測定する。カメラで撮像した画像を処理して送電線や鉄塔、クレ-ン車の三次元的座標を求める。送電線の周りに危険エリアを設定する。クレ-ン車の位置を監視して危険エリアに入ると警報を発する。
請求項(抜粋):
直線上に並べられ互いに平行な光軸を持つ3以上のカメラ群と、その直線とほぼ直交する直線上に並べられ互いに平行な光軸を持つ3つ以上のカメラ群と、カメラで撮像された画像デ-タを画素毎にA/D変換するA/D変換部と、画素の階調の変化により特徴点を抽出する特徴点抽出部と、画素毎のデ-タを記憶する画像メモリと、異なるカメラ間で特徴点を同定し、カメラによって定義される三次元座標系における、特徴点の三次元座標を計算する画像計測処理部と、送電線や鉄塔等の危険物の近傍に危険エリアを設定し、対象となる重機の座標を計算し危険エリアにあるかどうかを判定する危険度判定部と、危険度判定部のデ-タから重機と危険物が接近し過ぎていることを知らせる警報を発生する警報装置とを含むことを特徴とする画像監視装置。
IPC (5件):
G01B 11/00 ,  G01C 3/06 ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/62 415 ,  G08B 25/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-307309
  • 視覚システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-206793   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開平2-107904

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