特許
J-GLOBAL ID:200903012987989185

田植機の植付クラッチ操作部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334795
公開番号(公開出願番号):特開平7-184428
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】植付クラッチの切り操作を行うとすぐに植付クラッチがきれて、苗を枕地まではみ出して植付けることを防止でき、後で圃場を周回しながら行う枕地のみの植付の際に、既に植付た苗と重複して苗を植付るといった不具合を防止できる田植機の植付クラッチ操作部構造を提供する。【構成】アクチュエータ21からの回転駆動力を受けて揺動する揺動部材23に、植付クラッチ13を入り切り操作する押引きロッド24を、揺動部材23の揺動に伴って押引きされるように連結し、アクチュエータ21に回転アーム19を一体回転自在に設け、回転アーム19と揺動アーム23とを、回転アーム19の回転に伴って揺動部材23を揺動させるカム機構20を介して連結し、植付クラッチ13の切り方向への揺動部材23の揺動を付勢する付勢手段16を設け、回転アーム19が植付クラッチ13の切り方向に初期変位すると、カム機構20が作用するのに先行して、揺動部材23を付勢手段16の付勢力で切り方向に揺動させる融通機構18を、カム機構20に設けてある。
請求項(抜粋):
支持部に枢支連結された状態で、アクチュエータ(21)からの回転駆動力を受けて枢支連結部(R)周りに揺動する揺動部材(23)を設け、押引きされることによって植付クラッチ(13)を入り切り操作する押引きロッド(24)を、前記揺動部材(23)にその揺動に伴って押引きされるように連結してある田植機の植付クラッチ操作部構造であって、前記アクチュエータ(21)の出力軸(21A)に一体回転自在に連結されて、前記アクチュエータ(21)の回転駆動力を前記揺動部材(23)に伝える回転アーム(22)を設けるとともに、前記回転アーム(22)と前記揺動部材(23)とを、前記回転アーム(22)の回転に伴って前記揺動部材(23)を揺動させるカム機構(28)を介して連結し、前記植付クラッチ(13)の切り方向への前記揺動部材(23)の揺動を付勢する付勢手段(30)を設け、前記回転アーム(22)が前記植付クラッチ(13)の切り方向に初期変位すると、前記カム機構(28)が作用するのに先行して、前記揺動部材(23)を前記付勢手段(30)の付勢力で前記切り方向に揺動させる融通機構(31)を、前記カム機構(20)に設けてある田植機の植付クラッチ操作部構造。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 対地作業機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-114498   出願人:株式会社クボタ

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