特許
J-GLOBAL ID:200903012994735920

分子が固定化された基材を製造する方法および基材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-511699
公開番号(公開出願番号):特表2007-536527
出願日: 2005年05月06日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
基材表面上に分子を効果的に固定化する方法を提供する。この方法は、ガラス表面などの未修飾の表面上に、イソシアネート化合物を用いて、反応性イソシアネート表面を形成し、表面上のナノ粒子ならびにシリル化したオリゴヌクレオチドまたはタンパク質などのシリル化分子を形成する。ガラス表面などの表面を修飾するための化合物、装置およびキットも提供する。
請求項(抜粋):
表面上に分子を固定化する方法であって、 (a)分子を、式i: (R1)(R2)(R3)Si-X-NCY i (式中、R1、R2およびR3は個別にC1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、フェニル、またはC1〜C6アルキルおよびC1〜C6アルコキシから成る群から選択される1つまたは複数の基で置換されたアリールを表し、Xは直鎖または分岐鎖のC1〜C20アルキル、あるいはC1〜C6アルキルおよびC1〜C6アルコキシから成る群から選択される1つまたは複数の基で置換されたアリールであって、酸素、窒素または硫黄を含む1つまたは複数のヘテロ原子によって任意選択で置換されており、Yは酸素または硫黄を表す。ただし、R1、R2またはR3の少なくとも1つはC1〜C6アルコキシを表す) を有する薬剤に接触させて、反応性中間体を形成する工程と、 (b)該反応性中間体を前記表面と接触させて、前記表面上に該分子を固定化する工程と から成る方法。
IPC (7件):
G01N 33/552 ,  C12N 15/09 ,  C12M 1/00 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 ,  G01N 33/547
FI (7件):
G01N33/552 ,  C12N15/00 F ,  C12M1/00 A ,  C12Q1/68 A ,  G01N33/566 ,  G01N37/00 102 ,  G01N33/547
Fターム (16件):
4B024AA11 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024HA12 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR84 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS39
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 国際公開第01/46214号パンフレット
  • 国際公開第01/46213号パンフレット
  • 国際公開第01/46464号パンフレット
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審査官引用 (1件)
  • バイオセンサー用表面
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-393576   出願人:富士写真フイルム株式会社

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