特許
J-GLOBAL ID:200903012997538688

超音波利用微小脱気装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-206397
公開番号(公開出願番号):特開2002-018202
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】【課題】 人工透析装置等において使用する脱気装置は真空ポンプが用いられ、大型で重いため携帯型人工透析装置開発上のネックとなっていた。【解決手段】 脱気装置1は基板と、その基板の表面と間隙を有して配置した覆板と、この基板の裏面に固定した超音波振動発生器とを備えている。基板表面外周縁部分に周囲撥水処理部分7を備えており、被処理液体の入口9及び出口10、並びに両者間に位置する脱気室11を形成している。また、被処理液体の流路方向に対して直角方向に基板の両側縁部に向けて延びる複数の細溝2を形成しており、この細溝壁面を撥水処理している。脱気室11内に導入された被処理液体は、超音波振動発生器6による振動により内部の気体分が気泡となり、且つ次第に凝集して大きくなる。この気泡は、撥水処理された細溝2に沿って側縁部側に移動し、撥水処理部分7に存在する気体層、あるいは外部に排出される。
請求項(抜粋):
基板と、該基板の表面と間隙を有して配置した覆板と、該基板の裏面に固定した超音波振動発生器とを備え、前記基板表面には、基板の両端縁部に対向して配置した被処理液体の入口及び出口、並びに両者間に位置する脱気室を形成する液体流路形成手段を備えると共に、被処理液体の流路方向に対して直角に基板の両側縁部に向けて延びる複数の細溝を形成し、該細溝壁面を撥水処理したことを特徴とする超音波利用微小脱気装置。
IPC (4件):
B01D 19/00 ,  A61M 1/14 515 ,  B01D 15/08 ,  B01D 61/30
FI (4件):
B01D 19/00 C ,  A61M 1/14 515 ,  B01D 15/08 ,  B01D 61/30
Fターム (31件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077CC03 ,  4C077CC08 ,  4C077EE01 ,  4C077EE03 ,  4C077GG02 ,  4D006GA13 ,  4D006HA15 ,  4D006HA18 ,  4D006JA70A ,  4D006JA71 ,  4D006KA01 ,  4D006KA12 ,  4D006KA41 ,  4D006KA64 ,  4D006KA67 ,  4D006KB17 ,  4D006MA01 ,  4D006MB06 ,  4D006PA01 ,  4D006PB09 ,  4D006PC47 ,  4D011AA01 ,  4D011AA16 ,  4D011AA18 ,  4D011AC04 ,  4D011AD03 ,  4D017CB01 ,  4D017DA03 ,  4D017EB09

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