特許
J-GLOBAL ID:200903013002038048
エンコーダ付きシール装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-277525
公開番号(公開出願番号):特開2005-042817
出願日: 2003年07月22日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】磁気エンコーダ21を一体化したシール装置4において、磁気エンコーダ21と磁気センサ6との間に侵入する泥水等の影響による磁力の低下や乱れを防止し、安定した磁力の供給を図ることができ、併せて、泥水等がエンコーダ21等に付着することに起因する損傷を防止して寿命の低下を防止することを目的とする。【解決手段】内方部材1および外方部材2の内の一方の部材に嵌合されている略コの字状の保護用環状部材11と、保護用環状部材11に円筒部12aが嵌合されているエンコーダ部材12と、保護用環状部材11の軸方向内側であってエンコーダ部材12との間に保持された磁性環13と、シール環状部材14と、シール環状部材14に加硫接着されていて保護用環状部材11およびエンコーダ部材12に摺接するシールリップが形成されているシール部材15とを有するシール装置4とした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに相対回転する内方部材および外方部材との間に形成される環状空間を密封するシール装置であって、
上記シール装置は、上記内方部材および外方部材の内の一方の部材に略コの字状の一端が嵌合されている保護用環状部材と、上記保護用環状部材の略コの字状の他端に円筒部が嵌合されているエンコーダ部材と、上記保護用環状部材の軸方向内側であって上記エンコーダ部材との間に保持された磁性環と、上記保護用環状部材と対向して上記内方部材および外方部材の内の他方の部材に取り付けられているフランジ部を有するシール環状部材と、上記シール環状部材に加硫接着されていて上記保護用環状部材に摺接するシールリップと上記エンコーダ部材に摺接するシールリップとが形成されているシール部材とを有しており、
前記保護用環状部材の軸方向外側に磁気センサを近接配置せしめたことを特徴とするシール装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
3J016AA02
, 3J016BB03
, 3J016CA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
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ベアリングシール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-131370
出願人:内山工業株式会社
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車輪用軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-327554
出願人:エヌティエヌ株式会社
審査官引用 (1件)
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ベアリングシール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-318802
出願人:内山工業株式会社
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