特許
J-GLOBAL ID:200903014383663845

車輪用軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-327554
公開番号(公開出願番号):特開2002-333033
出願日: 2001年10月25日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 磁気エンコーダとなる多極磁石と磁気センサとの間に異物が噛み込んでも、多極磁石が損傷することのない車輪用軸受を提供する。【解決手段】 この車輪用軸受は、内方部材1および外方部材2と、これら内外の部材間に収容される複数の転動体3と、上記内外の部材1,2間の環状空間の端部を密封するシール装置5とからなる。シール装置5は、上記内方部材1と外方部材2のうちの互いに異なる部材に各々取付けられた第1および第2の環状のシール板11,12を有する。両シール板11,12は、各々円筒部11a,12aと立板部11b,12bとでなる断面L字状に形成されて互いに対向する。第1のシール板11は上記内方部材1および外方部材2のうちの回転側部材に嵌合される。その立板部11bに、周方向に交互に磁極が形成された多極磁石14が取付けられている。多極磁石14の外方側を、非磁性体製の保護板18で被覆する。
請求項(抜粋):
内方部材および外方部材と、これら内外の部材間に収容される複数の転動体と、上記内外の部材間の環状空間の端部を密封するシール装置とからなる車輪用軸受であって、上記シール装置は、上記内方部材と外方部材のうちの互いに異なる部材に各々取付けられた第1および第2の環状のシール板を有し、両シール板は、各々円筒部と立板部とでなる断面L字状に形成されて互いに対向し、第1のシール板は上記内方部材および外方部材のうちの回転側部材に嵌合され、立板部は軸受の外方側に配されると共に、周方向に交互に磁極が形成された多極磁石が取付けられ、第2のシール板は上記立板部に摺接するサイドリップと円筒部に摺接するラジアルリップとを一体に有し、この第2のシール板の円筒部と上記第1のシール板の立板部の先端とを僅かな径方向隙間をもって対峙させた車輪用軸受において、上記多極磁石の外方側を非磁性体製の保護板で被覆したことを特徴とする車輪用軸受。
IPC (5件):
F16C 33/78 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 41/00 ,  G01P 3/487
FI (5件):
F16C 33/78 Z ,  B60B 35/18 B ,  F16C 19/18 ,  F16C 41/00 ,  G01P 3/487 F
Fターム (16件):
3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BB03 ,  3J016BB16 ,  3J016CA02 ,  3J016CA03 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101EA74 ,  3J101EA75 ,  3J101FA23 ,  3J101FA31 ,  3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (8件)
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