特許
J-GLOBAL ID:200903013010261589

重み付きベクトル量子化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328623
公開番号(公開出願番号):特開平8-185200
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 少ない演算量で効率的に正確に行う。【構成】 N次元のLSP入力ベクトルXに対する重みベクトルWが重み順位決定部21でその要素の大きい順にソートされ、大きい順に所定数M(<N)の要素を選択し、その各要素を、選択部27,28,29でそれぞれ入力ベクトル、重みベクトル、符号ベクトルから選択し、このM次元ベクトルについて、重み付き歪計算を行い、その歪みが小さい順に所定数だけ符号帳4中の符号ベクトルを予備選択し、その予備選択した符号ベクトルの中からN次元ベクトルX,Wで重み付き歪を求め、その最小となる符号ベクトルを選択する。
請求項(抜粋):
N次元の入力ベクトルと、N次元の符号ベクトル集合からなるベクトル符号帳中の符号ベクトルと、N次元の重みベクトルとからそれぞれ同一のベクトル構成要素を取り出してN次元より小さいベクトルを作り、このN次元より小さいベクトルについて、入力ベクトルと符号帳の符号ベクトルとの間の各次元ごとの重みベクトルの要素を重みとする重み付き歪の和を歪尺度としてその歪の小さい順に複数の符号ベクトルを予備選択し、その予備選択した各符号ベクトルについて、入力ベクトルとN次元ベクトルとしての重み付き歪計算を行い、その歪が最小の符号ベクトルを上記入力ベクトルの量子化ベクトルとする重み付きベクトル量子化法において、上記N次元より小さいベクトルの作成時の構成要素として、上記重みベクトルの構成要素中の大きさの順に所定数のものを用いることを特徴とする重み付きベクトル量子化法。
IPC (3件):
G10L 9/18 ,  G10L 9/14 ,  H03M 7/30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-222521
  • 特開平1-319799

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