特許
J-GLOBAL ID:200903013037367354

バイヤー苛性化改良法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-572154
公開番号(公開出願番号):特表2003-517413
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】アルミナ精錬所におけるバイヤーリカーの苛性化改良法であって、本法は、一次反応器内のバイヤーリカーにおいて、低から中程度の温度(70から80°Cの間)と攪拌から成る制御条件下で、石灰をアルミン酸イオンと反応させて、実質的にハイドロカルマイト分子種と水酸イオンのみを形成する工程、および、二次反応器であって、そこにおいて、形成された前記ハイドロカルマイト分子種は、制御条件下でバイヤーリカーに接触した状態で加熱され、それによって、ハイドロカルマイト分子種をリカーと反応させて、炭酸カルシウム、アルミン酸イオン、および、水酸イオンを形成し、そこにおいて、苛性化されたバイヤーリカーが得られ、かつ、石灰利用効率が実質的に増大し、および・または、アルミナ損失が極小化される、工程を含む。
請求項(抜粋):
アルミナ精錬所におけるバイヤーリカーの苛性化改良法であって、同法は、 低から中程度の温度に制御した条件下で、バイヤーリカー中で石灰を、アルミン酸イオンと反応させて、実質的にハイドロカルマイト分子種と水酸イオンのみを形成する工程、および、 前記ハイドロカルマイトを、制御条件下でバイヤーリカーと接触させながら加熱し、それによって、ハイドロカルマイト分子種とリカーとを反応させて、炭酸カルシウム、アルミン酸イオン、および、水酸イオンを形成する工程からなり、それによって、苛性化されたバイヤーリカーが得られ、かつ、石灰利用効率が実質的に増大し、アルミナ損失が最小限とされる工程、を含むことを特徴とする改良法。
IPC (2件):
C01F 7/04 ,  C01F 7/16
FI (2件):
C01F 7/04 Z ,  C01F 7/16
Fターム (8件):
4G076AA02 ,  4G076AA10 ,  4G076AB02 ,  4G076AB22 ,  4G076BA24 ,  4G076BA26 ,  4G076BB01 ,  4G076BB03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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