特許
J-GLOBAL ID:200903013038101374

光ファイバ線路網の監視方法及びその監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-011010
公開番号(公開出願番号):特開平8-201223
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 高精度及び汎用性・拡張性等を有する監視システムを提供する。【構成】 幹線光ファイバ線路1に分岐用スターカプラ2を介して複数の枝線光ファイバ線路L1 〜LN が接続されて成る光ファイバ線路網等を監視対象とする。各枝線光ファイバ線路は、相互に異なる反射波長λ1 〜λN に設定された固定反射型フィルタF1 〜FN が設けられて識別化されている。光源3から出射された広波長帯域の光hν’は、可変反射型フィルタ4で、波長λ1 〜λN の光成分が順次に欠如されたプローブ光hνとなり、双方向光分岐器6を介して幹線光ファイバ線路1に入射し、これに対応して、受光器5が固定反射型フィルタF1 〜FN からの反射光Rνを検出し、解析部7は、検出データから反射光Rνの強度や波長毎のスペクトラムを解析して、障害発生の有無や障害発生箇所を判定する。
請求項(抜粋):
樹枝状に配線された光ファイバ線路網に含まれる各枝線光ファイバ線路の障害発生の有無及び障害発生箇所を監視する、光ファイバ線路網の監視方法において、前記各枝線光ファイバ線路に、夫々相互に反射波長の異なる反射フィルタを設け、監視対象である上記各枝線光ファイバより上流側に位置する光ファイバ線路から下流側へ、前記反射フィルタに設定されている波長成分のうち特定波長の光成分が欠如したプローブ光を入射し、前記プローブ光の入射に対応して前記反射フィルタで反射されて戻ってくる反射光の光強度又は各波長毎のスペクトルを計測することにより、上記監視対象の特徴抽出データを得ること、を特徴とする光ファイバ線路網の監視方法。
IPC (2件):
G01M 11/00 ,  H04B 10/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光線路監視方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-265795   出願人:古河電気工業株式会社, 日本電信電話株式会社
  • 特表昭62-500052
  • 特表昭62-500052

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