特許
J-GLOBAL ID:200903013040114939

レーザー標識可能な成形材及びそれより得られる製品並びにレーザー標識するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  野矢 宏彰
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-536108
公開番号(公開出願番号):特表2008-517081
出願日: 2005年10月15日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
本発明は、半結晶エンジニアリング熱可塑性プラスチックを基体とする新規成形組成物に関し、この新規成形組成物は、標識性の高いレーザー標識可能な成形物品の製造を可能とする。本成形組成物は、ポリマーマトリックス(A)に、複数のカチオンを有する光感応性化合物(B)のミクロスケールまたはナノスケール主粒子および/または光感応性酸化物(C)のナノスケール主粒子ならびに、場合によっては、その他の添加剤(D)を含むことを特徴とする。本発明は、また、本発明のレーザー標識可能な成形組成物から製造される成形物品に;レーザー標識するための方法に;および、レーザー標識するための選択された添加剤の使用に関する。
請求項(抜粋):
(A)少なくとも1つの半結晶熱可塑性プラスチック;および、 (B)少なくとも1つの塩型の粒状光感応性化合物であって、 レーザー光に暴露された時にその色を変化させるかまたは上記プラスチックにおける色の変化をもたらし、かつ、それが、2種以上のカチオンを含有し、その一方のカチオンが、Ti、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Y、Zr、Nb、Mo、Ag、Sn、Sb、La、Pr、Ta、W、Ceからなる群より選択され、そのもう一方のカチオンが、元素の周期律表の主要族IIおよびIIIの第3〜第6周期の元素、主要族IVの第5〜第6周期の元素または遷移族III〜VIIIの第4〜第5周期の元素、あるいはランタニド族の元素からなる群より選択される、前記少なくとも1つの塩型の粒状光感応性化合物;および/または、 (C)平均粒子径250nm未満を有する少なくとも1つの粒状無機酸化物;ならびに、 (D)適当な場合には、その他の慣用的な添加剤; を含むレーザー標識可能な成形組成物。
IPC (7件):
C08L 101/12 ,  C08K 3/20 ,  C08K 3/24 ,  C08K 5/09 ,  C08K 5/49 ,  C08K 5/13 ,  C08J 7/00
FI (8件):
C08L101/12 ,  C08K3/20 ,  C08K3/24 ,  C08K5/09 ,  C08K5/49 ,  C08K5/13 ,  C08J7/00 302 ,  C08J7/00
Fターム (55件):
4F073AA15 ,  4F073BA06 ,  4F073BA17 ,  4F073BA27 ,  4F073BA29 ,  4F073BA32 ,  4F073BA42 ,  4F073BA43 ,  4F073BA44 ,  4F073BA46 ,  4F073BA47 ,  4F073CA46 ,  4J002CB001 ,  4J002CF031 ,  4J002CF041 ,  4J002CF051 ,  4J002CF081 ,  4J002CF101 ,  4J002CL011 ,  4J002CL031 ,  4J002CN011 ,  4J002DE097 ,  4J002DE107 ,  4J002DE127 ,  4J002DE137 ,  4J002DE147 ,  4J002DE186 ,  4J002DE206 ,  4J002DH046 ,  4J002DJ007 ,  4J002DJ017 ,  4J002DL007 ,  4J002EE038 ,  4J002EE059 ,  4J002EG006 ,  4J002EJ069 ,  4J002EQ029 ,  4J002EU078 ,  4J002EU088 ,  4J002EU178 ,  4J002FD010 ,  4J002FD079 ,  4J002FD088 ,  4J002FD090 ,  4J002FD096 ,  4J002FD130 ,  4J002FD160 ,  4J002FD170 ,  4J002FD200 ,  4J002FD207 ,  4J002GC00 ,  4J002GG02 ,  4J002GL00 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ00
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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