特許
J-GLOBAL ID:200903013048923100
フレーム一体型オイルタンクの構造
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297201
公開番号(公開出願番号):特開2001-138973
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 フレーム内蔵形式のオイルタンクにおいて、液密性を要求される溶接部の数と長さを可及的に少なくかつ短くし、メインパイプの密栓も不要にする。【解決手段】 車体フレーム5をヘッド部30、メインパイプ31、センターパイプ32、ピボットフレーム33、ロアーパイプ34及びダウンパイプ35でクレドール型に形成する。このうちヘッド部30は、ヘッドパイプ3を一体に形成した鋳造品とし、その本体部37と角パイプ状のダウンパイプ35及びその下端とロアーパイプ34を接続する鋳造品のジョイントピース47とでオイルタンクを形成する。本体部37内にはタンク空間を形成し、メインパイプ31との間を不通にするシール壁52を一体に形成する。また、タンク空間の内壁面に多数のリブ58を一体に設ける。さらに、オイルタンクを構成するヘッド部30とダウンパイプ35を横断面角形状とし、ジョイントピース47を含めて熱伝導率の高いアルミ合金製とする。
請求項(抜粋):
ヘッドパイプを一体に形成したヘッド部と、このヘッド部からエンジンの上方を通って後方へ延びるメインパイプと、エンジン前方を下方へ延びるダウンパイプとを設けた車体フレームを有する自動2輪車において、ヘッド部はメインパイプ及びダウンパイプとの各ジョイント部が設けられた本体部と、ヘッドパイプとを一体に設けた中空の鋳造品であり、本体部及びダウンパイプの各内部空間を連通してオイルタンクとし、かつメインパイプとのジョイント部にメインパイプとの間を不通にするシール壁を一体に設けたことを特徴とするフレーム一体型オイルタンクの構造。
IPC (3件):
B62J 31/00
, B62K 11/08
, B62K 19/06
FI (3件):
B62J 31/00 A
, B62K 11/08
, B62K 19/06
Fターム (10件):
3D011AF07
, 3D011AH01
, 3D011AK02
, 3D011AK12
, 3D011AK13
, 3D011AK31
, 3D011AK41
, 3D011AL38
, 3D012BC03
, 3D012BC05
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
自動二輪車のオイルクーラー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-040260
出願人:スズキ株式会社
-
特開平2-006286
-
特開平4-244492
全件表示
前のページに戻る