特許
J-GLOBAL ID:200903013050344720

四級化ポリ(キノリンジイル)及びポリ(イソキノリンジイル)重合体、その製造法及び利用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215113
公開番号(公開出願番号):特開平6-056972
出願日: 1992年08月12日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 水又は有機溶媒に可溶で、電気化学的酸化還元電位により明瞭な色の変化を示す新規な四級化ポリ(イソ)キノリンジイル重合体を提供し、その重合体を繊維、フィルム等の成形体、エレクトロクロミック素子、還元触媒、等として利用する。【構成】 少なくとも5の重合度を有する四級化ポリ(キノリンジイル)及び四級化ポリ(イソキノリンジイル)重合体。この重合体は、ポリ(イソ)キノリンジイル重合体をハロゲン化アルキルと反応させ、環内窒素原子を四級化することによって製造する。この重合体は水又は有機溶媒に可溶であるから、繊維、膜等の乾式成形が可能であり、化学的・電気化学的酸化還元により明瞭な色の変化を示すことができる。
請求項(抜粋):
環内窒素原子がアルキル化した縮合複素環化合物である四級化キノリンおよびイソキノリンから任意の2ケ所の水素原子を除いて誘導される次の化1又は化2、【化1】【化2】(式中、Rはアルキル基、Xはハロゲンを表わす。)で表わされる2価の基を反復構成単位とし、且つ重合度(m+n)が5以上である四級化ポリ(キノリンジイル)及び四級化ポリ(イソキノリンジイル)重合体。
IPC (2件):
C08G 61/12 NLJ ,  C08J 5/18 CEZ
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-279917

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