特許
J-GLOBAL ID:200903013051287924
回転電機用固定子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-082367
公開番号(公開出願番号):特開2002-281708
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 多相磁極間の渡り線の相間絶縁を完全にする回転電機用固定子を提案する。【解決手段】 環状ヨーク7に沿って間隔を開けて配置され、軸線2の方向の一方側に向かって環状ヨーク7から離れるように延びる1以上の柱状部29が、複数の磁極部11に巻装された複数の巻線部15のうち同相の巻線部どうしを電気的に接続するn相分の渡り線を相互に接触しないように保持する。柱状部29には複数の巻線導体嵌合溝37が、軸線2の方向の一方側に間隔を開けて配置され、複数の巻線導体嵌合溝37は回転軸2の径方向外側と周方向両側に向かってそれぞれ開口し、分割コアに近いものほどその底部の位置と径方向外側に開口する開口部の位置が径方向外側に位置するように形成する。開口部の軸線方向に沿う方向の開口幅寸法を、前記巻線導体の直径寸法よりも小さくする。
請求項(抜粋):
回転軸に固定された回転子を囲むように配置される環状ヨークの一部を構成するヨーク構成部と、前記環状ヨークの内周側に周方向に等しい間隔をあけて配置される複数の磁極部の一つとを備えて構成された複数の分割コアが組み合わされて構成された固定子コアと、前記複数の磁極部に巻線導体が巻装されて構成された複数相の巻線と、絶縁樹脂により一体に成形され、前記分割コアに嵌合されて前記固定子コアと前記巻線との間を絶縁するインシュレータとを具備し、前記インシュレータは、前記分割コアの内側面の一部を覆う内側面被覆部分と前記ヨーク構成部の軸線方向の端面上に配置される2つの端面被覆部分とからなり、前記インシュレータの一方の前記端面被覆部分に、前記複数の磁極部に巻装された複数の巻線部のうち同相の巻線部どうしを電気的に接続するn相分の渡り線を相互に接触しないように保持する渡り線保持構造部が一体に設けられている回転電機用固定子であって、前記渡り線保持構造部は、前記環状ヨークに沿って間隔を開けて配置され、前記軸線方向の一方側に向かって前記環状ヨークから離れるように延びる1以上の柱状部と、前記1以上の柱状部にそれぞれ形成された複数の巻線導体嵌合溝とを備え、前記複数の巻線導体嵌合溝は前記軸線方向の前記一方側に間隔を開けて配置され、前記複数の巻線導体嵌合溝は前記回転軸の径方向外側と周方向両側に向かってそれぞれ開口しており、前記複数の巻線導体嵌合溝は、前記分割コアに近いものほどその底部の位置が前記径方向外側に位置するように形成され、且つ前記分割コアに近いものほど前記径方向外側に開口する開口部の位置が前記径方向外側に位置するように形成されていることを特徴とする回転電機用固定子。
IPC (3件):
H02K 3/38
, H02K 1/18
, H02K 3/18
FI (3件):
H02K 3/38 A
, H02K 1/18 C
, H02K 3/18 J
Fターム (29件):
5H002AB06
, 5H002AE06
, 5H002AE07
, 5H603AA03
, 5H603AA04
, 5H603BB05
, 5H603BB12
, 5H603CA01
, 5H603CA04
, 5H603CB02
, 5H603CB11
, 5H603CB16
, 5H603CB23
, 5H603CD02
, 5H603EE02
, 5H603EE08
, 5H603EE13
, 5H604AA08
, 5H604BB08
, 5H604BB14
, 5H604CC01
, 5H604CC05
, 5H604CC13
, 5H604CC16
, 5H604DB01
, 5H604PB01
, 5H604PB04
, 5H604QA04
, 5H604QB14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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モータの固定子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-224259
出願人:芝浦メカトロニクス株式会社
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回転電機及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-109986
出願人:三菱電機株式会社
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電動機の固定子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-197614
出願人:東芝キヤリア株式会社
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電動機の固定子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-201278
出願人:日本サーボ株式会社
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