特許
J-GLOBAL ID:200903013059747630
耐食性に優れたラインパイプ用溶接鋼管の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-207719
公開番号(公開出願番号):特開平11-047969
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課 題】 比較的安価な高Crマルテンサイト系ステンレス鋼を母材とし、炭酸ガスおよび塩化物腐食環境中での耐食性、特に溶接部の耐選択腐食性に優れ、円周溶接で予熱・後熱不要なラインパイプ用溶接鋼管の製造方法を提供する。【解決手段】 mass%で、C:0.02%以下、Si:0.5 %以下、Mn:0.3 〜3.0 %、Cr:10〜14%、Ni:0.1 〜7.0 %、Al:0.1 %以下、N:0.03%以下を含有し、かつ、次式(1A)のP1値:10.5以上、次式(2A)のP2値:4.0 以下、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼帯を、オープン管状に成形し対向する両端部をレーザ溶接して鋼管にする。 P1値= (%Cr) +0.2(%Ni) -7(%C) -5(%N) .........(1A) P2値=150(%C) +100(%N) .........(2A)
請求項(抜粋):
mass%で、C:0.02%以下、Si:0.5 %以下、Mn:0.3 〜3.0 %、Cr:10〜14%、Ni:0.1 〜7.0 %、Al:0.1 %以下、N:0.03%以下を含有し、かつ、下記の式(1A)で定められるP1値:10.5以上、下記の式(2A)で定められるP2値:4.0 以下であり、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼帯を、オープン管状に成形し対向する両端部をレーザ溶接して鋼管にすることを特徴とする耐食性に優れたラインパイプ用溶接鋼管の製造方法。 記 P1値= (%Cr) +0.2(%Ni) -7(%C) -5(%N) .........(1A) P2値=150(%C) +100(%N) .........(2A)
IPC (4件):
B23K 26/00 310
, B23K 26/00
, C22C 38/00 302
, C22C 38/40
FI (4件):
B23K 26/00 310 J
, B23K 26/00 310 S
, C22C 38/00 302 Z
, C22C 38/40
引用特許:
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