特許
J-GLOBAL ID:200903013067066294
常閉型電磁弁の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
布施 行夫
, 大渕 美千栄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-060611
公開番号(公開出願番号):特開2006-242321
出願日: 2005年03月04日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 本発明の目的は、開弁時の流量又は圧力差が目標値になる常閉型電磁弁の製造方法を提供することにある。【解決手段】 ボディ30のガイド孔38に、固定コア80を圧入する。可動コア50及び固定コア80が磁気回路内に配置されて、電磁吸引力によって、可動コア50が弁体60とともに固定コア80の方向に引きつけられるように、磁場を発生させる。電磁吸引力によって弁体60を弁座40から離して、流通孔42及び連通孔32,34を通るように流体を供給しながら、流体の流量を検出する。流体の流量を検出しながら、固定コア80を、弾性体70に対抗して弁体60の方向にさらに圧入進行させて、弾性体70を介して弁体60を弁座40の方向に移動させる。固定コア80の圧入進行を、流量が目標流量を超えていることを検出したときには続行し、流量が目標流量になったことを検出したときに停止する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ガイド孔を有し、前記ガイド孔に連通する連通孔を有するボディと、
前記ガイド孔の軸方向に移動するように前記ガイド孔内に配置される可動コアと、
流体圧回路の流路の一部になる流通孔を有し、前記ボディの前記ガイド孔に入れられて固定されている弁座と、
前記可動コアの端部に固定され、前記流路内に配置されて前記流通孔を塞ぐための弁体と、
前記弁体に前記弁座の方向への力を加える弾性体と、
前記ボディの端部に固定される固定コアと、
を有し、前記ボディの前記ガイド孔に、前記弁体が固定された前記可動コア及び前記弾性体が、前記弁体が前記弁座及び前記弾性体に挟まれるように入れられる常閉型電磁弁の製造方法において、
前記ボディの前記ガイド孔に、前記固定コアを、前記可動コア及び前記弾性体と対向するように圧入すること、
前記可動コア及び前記固定コアが磁気回路内に配置されて、電磁吸引力によって、前記可動コアが前記弁体とともに前記固定コアの方向に引きつけられるように、磁場を発生させること、
前記電磁吸引力によって前記弁体を前記弁座から離して、前記流通孔及び前記連通孔を通るように流体を供給しながら、前記流体の流量を検出し、前記流体の流量を検出しながら、前記流量が目標流量を超えていることを検出したときには前記固定コアを前記弾性体に対抗して前記弁体の方向にさらに圧入進行させて前記弾性体を介して前記弁体を前記弁座の方向に移動させ、前記流量が前記目標流量になったことを検出したときに前記固定コアの圧入進行を停止するように制御すること、
を含む常閉型電磁弁の製造方法。
IPC (1件):
FI (2件):
F16K31/06 305Z
, F16K31/06 325
Fターム (17件):
3H106DA03
, 3H106DA05
, 3H106DA13
, 3H106DA23
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB23
, 3H106DB32
, 3H106DB37
, 3H106DC02
, 3H106DD08
, 3H106EE48
, 3H106GA23
, 3H106JJ04
, 3H106JJ08
, 3H106KK03
, 3H106KK22
引用特許:
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