特許
J-GLOBAL ID:200903013068300347

アンテナ位置決め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-202911
公開番号(公開出願番号):特開平8-065021
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 無線電話のアンテナを通常の使用状態で垂直方向に位置付け無線電話通信の性能を改善する。【構成】 衛星無線電話システムで使用される無線電話は半球状のゲインパターン14のアンテナ12を有する。衛星18は空の任意の場所にあり得るから、アンテナゲインパターン14はユーザ上の半球と整列する必要がある。これはピン38とソケット44により取付け面36に取り付けられたくさび形状のつがい面42を有するアンテナ12を備えたアンテナ位置決め装置で達成される。取付け面36は無線電話10の前面26によって規定される面24から下方向に傾斜している。くさび形状のつがい面42と下方向に傾斜した取付け面36の組合わせによりアンテナ12を作動位置において面24から角度φに位置させる。その結果、アンテナ12は通常の使用時にユーザによって保持された時垂直に向く。
請求項(抜粋):
アンテナ位置決め装置であって、基部側端部および末端部を有し、細長い管状の形状を有するアンテナ、ユーザの手に保持されるよう設計された携帯用通信装置であって、該通信装置の前面の頭部端近くに向けられたイアピースおよび該通信装置の前記前面の底部端近くに向けられたマイクロホンを有するもの、前記アンテナの基部側端部を前記通信装置の前記頭部面近くに結合する回動機構であって、前記アンテナは所定の経路に沿って格納位置から少なくとも1つの所定の作動位置へと回動可能であり、該作動位置においては前記アンテナの末端部が前記通信装置の頭部端より上にありかつ、前記前面のイアピースおよびマイクロホンが典型的なユーザによって通常の使用のために該ユーザの耳および口の近くに垂直でない角度で保持された時、前記アンテナによって形成されるラインは実質的に垂直になるもの、を具備することを特徴とするアンテナ位置決め装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • アンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-162710   出願人:三菱電機株式会社
  • 携帯形電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-133404   出願人:株式会社東芝

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