特許
J-GLOBAL ID:200903013069188265

加熱付着型シート部材の製造方法、加熱付着型シート部材の貼設方法、遮水工法、及び導水工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078880
公開番号(公開出願番号):特開平10-250021
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 環境条件如何にかかわらず所定性能維持に対する信頼性が高い遮水工法に用いる部材の製造方法等を提供する。【解決手段】 不織布等からなるシート状の第1層部材52′と第2層部材53′を製造し、アスファルトを加熱して溶融させ第1層部材52′の両面まで含浸させて含浸部材52”を製造し、含浸部材52”の一面付着性発揮温度以上に維持して付着性を発揮させ、第2層部材53′の一面と密着状態で圧接して積層部材51を製造し、積層部材51を付着性発揮温度未満まで冷却する。
請求項(抜粋):
第1の繊維系材料を略膜状又は略層状若しくは略板状に形成することにより第1層部材を製造する第1層部材製造工程と、第2の繊維系材料を略膜状又は略層状若しくは略板状に形成することにより第2層部材を製造する第2層部材製造工程と、加熱により軟化し付着性を発揮する熱可塑性物質を加熱し流動化させ、前記流動状態の前記熱可塑性物質を前記第1層部材の両面まで含浸させて含浸部材を製造する含浸部材製造工程と、前記含浸部材のいずれか一面を前記熱可塑性物質の付着性発揮温度未満に維持して付着性を失わせ付着性喪失面を形成させるとともに、前記含浸部材の他面を前記付着性発揮温度以上に維持して前記付着性を発揮させ付着性発揮面を形成させ、前記第2層部材のいずれか一面と前記付着性発揮面とを密着状態で圧接し、前記第1層部材と前記含浸部材との積層部材を製造する積層部材製造工程と、前記積層部材を前記付着性発揮温度未満まで冷却する冷却工程を有することを特徴とする加熱付着型シート部材の製造方法。
IPC (5件):
B32B 31/12 ,  B09B 1/00 ZAB ,  B32B 5/28 ,  B32B 31/20 ,  E02B 3/12
FI (5件):
B32B 31/12 ,  B09B 1/00 ZAB F ,  B32B 5/28 A ,  B32B 31/20 ,  E02B 3/12

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