特許
J-GLOBAL ID:200903013070838990

赤外線式検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135791
公開番号(公開出願番号):特開平9-297184
出願日: 1996年05月01日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【目的】 2つの投光部と、2つの受光部を有する赤外線式検知装置において、回路構成を複雑にすることなく、かつ工事コストを増加させずに確実な片段、両段の遮断を検出可能とし、同一敷地内での他の赤外線式検知装置との併用を可能とした赤外線式検知装置を得ること。【構成】 投光器には、異なったパルス信号を発生させる投光信号発生部と、そのパルス信号に基づき赤外線パルス信号光を発する2つの投光部とを備えた。受光器には、2つの受光部で受光した信号をおのおの増幅、検波する回路、受光した信号の中から、投光部から発せられたパルス信号光のみを識別する信号識別部、その信号に基づき同期検波を行う同期検波部、検波後の2つの信号により片段のみの遮断か両段の遮断かを別々に判定する2つの判定部、その2つの判定部の判定条件を可変する設定時間変更部とを備えた。
請求項(抜粋):
赤外線パルス信号光を発する2つの投光手段を有する投光器と、警戒区間を隔てて対向して設置され、前記赤外線パルス信号光を受ける2つの受光手段を有する受光器とで構成される赤外線式検知装置において、投光器は、互いに異なるタイミングで発生する2種類のパルス信号を、所定の時間をおいて交互に発生する投光信号発生手段と、前記投光信号発生手段のパルス信号に基づき赤外線パルス信号光を発する2つの投光手段を備えており、受光器は受光手段、同調型増幅部、同期検波部、信号波検波部、信号波増幅部、コンパレータをそれぞれ2つずつ備え、前記2つのコンパレータの出力信号を入力とするオア回路の出力を信号識別手段に接続し、前記信号識別手段は、その信号発生タイミングを監視し、投光器から発せられる2種類の赤外線パルス信号光と同じタイミングである場合に、おのおのの信号タイミングに合わせた別の同期信号を発生し、前記同期検波部を制御することを特徴とする赤外線式検知装置。
IPC (5件):
G01V 8/20 ,  G01J 1/42 ,  G01V 8/12 ,  G08B 13/19 ,  H03K 5/19
FI (6件):
G01V 9/04 Q ,  G01J 1/42 B ,  G01J 1/42 N ,  G08B 13/19 ,  H03K 5/19 L ,  G01V 9/04 K
引用特許:
審査官引用 (3件)

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