特許
J-GLOBAL ID:200903013080618158

開き障子の開き止め

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327202
公開番号(公開出願番号):特開平10-169284
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 通常は開き障子の所定角度以上の開きを阻止し、必要に応じて全開状態にすることもできる。【解決手段】 一端部が窓障子3の縦框3aに回動自在に取付けられるアーム6と、アーム6を縦框3aと平行な閉状態となるように付勢するばね7と、窓枠2の縦枠部材2bに取付けられかつ上下方向にのびるベース8とを備えている。ベース8に長穴21を形成する。アーム6の回動中心をベース8の長穴21の長さの中央部よりも上方に位置させる。アーム6の他端部に長穴21内に移動自在に嵌まるピン11を固定する。ベース8の長穴21下端と対応する部分に、前側縁部から長穴21に至る切欠き24を形成する。ベース8に、ピン11が長穴21内にあるときには切欠き24を閉鎖し、ピン11が長穴21から外れてアーム6が縦框3aに対して閉状態となりかつこの状態で窓障子3を閉じたさいに、ピン11に押されて開く閉鎖板26を設ける。ベース8の長穴21上端に連なった部分にピン抜き穴33を形成する。
請求項(抜粋):
障子取付枠とこれに回動自在に取付けられた開き障子との間に取付けられ、かつ開き障子の所定角度以上の開きを阻止する開き止めであって、一端部が障子取付枠の枠部材および開き障子の框のうちのいずれか一方に回動自在に取付けられるアームと、アームを、これが取付けられる枠部材または框と平行な閉状態となるように付勢する付勢手段と、障子取付枠の枠部材および開き障子の框のうちのいずれか他方に取付けられ、かつ取付けられる枠部材または框の長さ方向にのびるベースとを備えており、アームの他端部に係合部が設けられ、ベースにその長さ方向にのびかつアームの係合部を係合させてこれを案内するガイド部が設けられ、ガイド部の一端部に、開き障子を閉じたさいに閉状態にあるアームの係合部のガイド部への係合を許容するとともにガイド部からの外れを阻止する係合許容兼外れ阻止手段が設けられ、ガイド部の他端部に、アームの係合部の移動を止める移動停止部および移動停止部に連なりかつ係合部のガイド部への係合を解除する係合解除部が設けられている開き障子の開き止め。
IPC (2件):
E05C 17/28 ,  E05C 17/06
FI (2件):
E05C 17/28 ,  E05C 17/06 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 開閉用ステー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-222901   出願人:株式会社栃木屋

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