特許
J-GLOBAL ID:200903013089118611

自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-105578
公開番号(公開出願番号):特開平10-297248
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 コンパクト化を図った上で、フットダクトへの配風性を向上し、風量不足のない、温調性能を高めた「自動車用空気調和装置」を提供する。【解決手段】 ユニットケース1の下方に配置したエバポレータ2を通過した空気を上方に流し、ミックスドア5の切替によりヒータコア4を迂回して空気を上方に流すようにし、ユニットケース1の上部に配置したフット吹出口Of に流入した空気を、フット吹出口Of の両側方に連通したフットダクト10に案内する偏向板30が設けてある。
請求項(抜粋):
ユニットケース(1) の下方に配置されたエバポレータ(2) の上方にヒータコア(4)が設けられ、当該エバポレータ(2) とヒータコア(4)との間を仕切る第1仕切壁(3)の先端にミックスドア(5)を設け、当該ミックスドア(5)によりエバポレータ(2) を通過した空気をヒータコア(4)側と、このヒータコア(4)をバイパスするバイパス通路(6)側に所定の比率で分岐し、エバポレータ(2) からの冷風とヒータコア(4)から第2仕切壁(7)によりガイドされた温風とをミックスゾーン(8)でミックスし、前記ユニットケース(1) の上部に開設されたベント吹出口(Ov)、デフロスト吹出口(Od)又はフット吹出口(Of)から車室内に吹出すようにした自動車用空気調和装置において、前記第2仕切壁(7)とユニットケース(1) とにより上部通路(9)を形成し、当該上部通路(9)に連通するように前記複数個の吹出口(Ov,Od,Of)の内の少なくとも1つを設け、当該吹出口の入口近傍に、この吹出口に流入した空気を当該吹出口の両側方に連通されたダクト(10)に案内する偏向板(30)を配置したことを特徴とする自動車用空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (2件):
B60H 1/00 102 P ,  B60H 1/00 102 M
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る