特許
J-GLOBAL ID:200903013090775952
鉄筋コンクリート構造物の制振間柱
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-110893
公開番号(公開出願番号):特開平11-303450
出願日: 1998年04月21日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】地震や風などの外力による構造物の制振効果を確実に高めることができ、しかも特殊な施工技術を必要とせずに設置することができ、工期の短縮を図りつつ経済性に優れた鉄筋コンクリート構造物の制振間柱を提供する。【解決手段】上部のRC梁4の長手方向中央部から前記RC架構6内に向けて下向きに形成したRC製の上部間柱連結部10と、下部のRC梁4の長手方向中央部から上部間柱連結部を向く上向きに形成したRC製の下部間柱連結部12と、上部及び下部間柱連結部10、12に上下端部が連結し、地震や風荷重などの水平外力が入力したときにRC架構の耐力以下で塑性変形する極低降伏点鋼を材料とした制振部材(ウェブ)を備えた横断面H型状の間柱14とを構成部材としている。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート柱と鉄筋コンクリート梁とを骨組みとした鉄筋コンクリート架構内の上部及び下部の鉄筋コンクリート梁との間に連結され、地震や風荷重などの水平外力の入力による鉄筋コンクリート構造物の振動を低減する制振間柱であって、前記上部の鉄筋コンクリート梁の長手方向中央部から前記鉄筋コンクリート架構内に向けて下向きに形成した鉄筋コンクリート製の上部間柱連結部と、前記下部の鉄筋コンクリート梁の長手方向中央部から前記上部間柱連結部を向く上向きに形成した鉄筋コンクリート製の下部間柱連結部と、前記上部及び下部間柱連結部に上下端部が連結し、前記水平外力が入力したときに前記鉄筋コンクリート架構の耐力以下で塑性変形する極低降伏点鋼を材料とした制振部材を備えた間柱とを構成部材としているとともに、前記間柱に構造物の軸力が加わらないように前記間柱に対する前記上部及び下部間柱連結部の軸方向の保持力を低下させていることを特徴とする鉄筋コンクリート構造物の制振間柱。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-016268
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鉄骨構造物の耐震構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-252229
出願人:大成建設株式会社
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特開平2-274947
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