特許

J-GLOBAL ID：200903013092546535

利材化に適した溶銑脱りんスラグの製造方法

発明者： 星川 郁生 ,  瀬村 康一郎 ,  床並 徹二 ,  山名 寿 ,  小野 玲児 ,  遠山 俊一
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 小谷 悦司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-112395
公開番号（公開出願番号）：特開平11-302716
出願日： 1998年04月22日
公開日（公表日）： 1999年11月02日
要約：

【要約】【課題】 螢石使用量を極力制限することを前提として溶銑脱りんスラグの粉化を防止し、路盤材や土木材料として利用できる材料とする溶銑脱りんスラグの製造方法を提供する。【解決手段】 溶銑の脱りん処理を行うにあたり、脱りんフラックスにおけるCaO成分の全部又は一部として転炉スラグを用いることにより、溶銑脱りん処理で生成されるスラグの冷却過程における粉化を抑制する。尚、前記脱りんフラックス中のCaO成分における転炉スラグのCaO成分比率は20質量%以上とすることが推奨される。

請求項（抜粋）：

溶銑の脱りん処理を行うにあたり、脱りんフラックスにおけるCaO成分の全部又は一部として転炉スラグを用いることにより、溶銑脱りん処理で生成されるスラグの冷却過程における粉化を抑制することを特徴とする利材化に適した溶銑脱りんスラグの製造方法。

IPC (2件)：

C21C 1/02 110 ,  C21C 7/00

FI (2件)：

C21C 1/02 110 ,  C21C 7/00 J

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 溶銑の脱りん方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-216865   出願人：住友金属工業株式会社